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schoolTakt活用術㊱ジグソー法

「ジグソー法」という手法をご存知ですか?
熊本大学さんの解説を引用します。

ジグソー法とは、協同学習を促すためにアロンソンによって編み出された方法である。1つの長い文章を3つの部分に切って、それぞれを3人グループの1人ずつが受け持って勉強する。それを持ち寄って互いに自分が勉強したところを紹介しあって、ジグソーパズルを解くように全体像を協力して浮かび上がらせる手法。

https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/opencourses/pf/3Block/10/10-3_text.html#:~:text=%E3%82%B8%E3%82%B0%E3%82%BD%E3%83%BC%E6%B3%95%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E5%8D%94%E5%90%8C,%E3%81%97%E3%81%A6%E6%B5%AE%E3%81%8B%E3%81%B3%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%89%E3%81%9B%E3%82%8B%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%80%82

元々はアナログで用いられることの多いこの手法を、ICTを使って実践したのでご紹介します。
第6学年社会科「世界の中の日本」。
日本と馴染みの深いUSA、韓国、中国、サウジアラビアの4ヵ国について、日本との違いやかかわりについて学んでいく単元です。(東京書籍の教科書では、同じ方法で紹介されています。)
①調べたい国を1か国決める。
②すべての国が同じ数になるよう調整(相談)
③同じ国を調べる子でグループを作り、教科書を中心に学んだことをスクールタクトでまとめていく。(写真や補足はインターネットで調べる)
④それぞれバラバラの国を調べた4人の子が同じ班になるように、チームを組み替える。
⑤1人ずつ、画面を見せながら発表。質問タイムや感想などを述べ合う。
⑥最後の時間は、好きな子の資料を自由に見ながら、コメント欄に質問や感想を書く時間をとる。

簡単な仕掛けではありますが、子どもたちはとても盛り上がっていました。
自分の学びに責任をもつ。誰かのためになる学び。
なかなか実感させられないけど、実は重要な学びの楽しさですよね。
※余談ですが、人数調整のため1人2ヵ国調べて発表してくれた子もいます…ありがとう!
※ちなみに私は、この単元を教科担任で行いました。

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ミノテショーゴ(ヒロック校長)
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