三野輪 慎太郎 / Shintaro Minowa

株式会社スマートチャット https://smartchat.co.jp/ ChatGPT等の生成AIを利用したシステムやチャットボットを開発しています。 麻雀とポーカーが好き。 麻雀押し引き判定アプリ https://oshihiki.com/

三野輪 慎太郎 / Shintaro Minowa

株式会社スマートチャット https://smartchat.co.jp/ ChatGPT等の生成AIを利用したシステムやチャットボットを開発しています。 麻雀とポーカーが好き。 麻雀押し引き判定アプリ https://oshihiki.com/

最近の記事

OpenAIが超低価格モデル「GPT-4o mini」を発表

OpenAIが本日(2024年7月19日)、GPTの新モデル「GPT-4o mini」を発表しました。 GPT-4o miniの主な特徴入力100万トークンあたりわずか$0.15(約22.5円) GPT-3.5 Turboより60%以上安価 性能面でも高評価(MMLUで82%のスコアを記録) GPT API 料金の比較今回発表された「GPT-4o mini」のコストは、初期のGPT-4の200分の1にまで低下しました。 2023年にGPT-4のAPIが公開された当初

    • 【重要】OpenAI APIの請求方式変更に伴う対応のお知らせ

      背景2024年3月19日 午前4時頃、OpenAI社より、APIの請求方式が「月末請求」から「事前クレジット購入」に変更されるとの連絡がありました。 対応が必要なことチャットボットなどのシステムでGPTのAPIを利用している場合は、2024年3月25日までに、 https://platform.openai.com/account/billing にアクセスし、クレジットの購入をする必要がございます。 注意点この対応を行わないと、3月25日以降、GPTのAPIを利用してい

      • ミニマリストが選ぶ!買ってよかったものベスト7

        ミニマリストである私が、直近1~2年で購入し、もっと早く買っていれば良かったと感じている、生活や仕事を効率化するアイテムを紹介します。 ユニクロ ヒートテック 超極暖ただのヒートテックではなく、極暖でもなく、「超極暖」の品質が素晴らしいです。北陸の厳しい冬やインチョンのマイナス10度の気温も、これがあれば乗り越えられます。いったいどんな仕組みなのかはわかりませんが、ある程度暑い場所でも不思議と快適に過ごせます。寒くなり始める10月から、暖かくなり始める3月までの半年間、毎日

        • AIエディタ「Cursor」が凄すぎる

          背景昨日、プログラミングチュートリアルさんの動画「もうVSCodeは使いません...」を見て、試しにCursorを使ってみたところ、開発効率が劇的に上がったため、紹介いたします。 Cursor概要CursorはGPTを利用可能なVSCodeのようなエディタです。 Cursor導入前今までは、例えば以下のようなやり方でGPT-4にソースコードを書かせていました。 Cursor導入後今まで行っていた作業が、エディタ上でできるようになったので、参照させたいソースコードをいちい

          Webページを一瞬で作成するサービスを作ってみた。「スマートデザインジェネレーター」

          スマートデザインジェネレーターhttps://smart-design-generator-cfa7c4008e3e.herokuapp.com/ 背景システム開発をしていて、ざっくりでいいのでWebデザインが必要な時に、GPTを使ってサクッと生成して、デザインが良さげだったら採用してHTML、CSS、JSのコードコピペする、みたいなことをしたくて作りました。 機能作りたいサイトのタイトル、「Webアプリケーション」や「ホームページ」などのタイプ、色、デザインや機能の詳細

          Webページを一瞬で作成するサービスを作ってみた。「スマートデザインジェネレーター」

          「GPT-4 Turbo」、「Vision(画像理解)」「DALL·E 3(画像生成)」を全てLINEで試せるようにしてみた。

          2023年11月7日、OpenAI Dev Dayにて、GPTやDALL·Eなどの大幅なアップデートが発表されました。詳細はChatGPT研究所さんが以下のnoteでまとめてくれています。 発表された中で、「GPT-4 Turbo」と「Vision(画像理解)」と「DALL·E 3(画像生成)」の3つを、LINE公式アカウントに搭載してみました。 「GPT-4 Turbo」と「Vision(画像理解)」「スマートチャットくん」というLINE公式アカウントに、「GPT-4

          「GPT-4 Turbo」、「Vision(画像理解)」「DALL·E 3(画像生成)」を全てLINEで試せるようにしてみた。

          ChatGPT APIの新機能「Function calling」を試してみた。

          はじめに本日、2023年6月14日 ChatGPTのAPIの新機能として「Function calling」が公開されました。 Function callingとはこれまで公開されていたChatGPTの「プラグイン」機能は、下記の画像のように、ブラウザのChatGPTから外部サービスを自然言語で利用可能にするものでした。 今回発表された「Function calling」を利用すると、ChatGPTからだけではなく、例えばLINEのような外部サービスから、食べログのような

          ChatGPT APIの新機能「Function calling」を試してみた。

          「株式会社スマートチャット」を設立しました。

          会社設立の背景2023年3月にChatGPTのAPIが公開されたことにより、 ChatGPTをLINEなどの他のサービスと簡単に繋げられるようになりました。 その後、このノウハウを元に誰かに価値を提供できるかもしれないと思い、「ランサーズ」等のクラウドソーシングサービスに「LINEでChatGPTを使えるようにします!」という商品を掲載しました。 それから約2ヶ月、30社以上の企業の方から直接ご相談、ご依頼をいただき、これまで10社以上の企業にチャットボットの開発業務を提

          「株式会社スマートチャット」を設立しました。

          GPT-4をLINEで使えるようにしました。

          はじめに以下のLINE公式アカウントでGPT-4を使えるようにしました。 経緯2023/03/02に公開されたGPTのAPIは、GPT-3.5(gpt-3.5-turbo)というバージョンでした。このAPIが公開されたことにより、直近2ヶ月で世界中のエンジニアがGPTのAPIを利用した多くのサービスを公開しました。 そして2023/03/15には、GPT-4のAPIが公開されました。 しかし、GPT-4はwaitlistに参加し、招待されるまでは使えないという状況でした

          GPT-4をLINEで使えるようにしました。

          DocsBotを使ってChatGPTを学習させてみた

          はじめにDocsBotを利用することで、任意のURL、PDFなどを読み込ませて学習させたChatGPTを利用可能なチャットボットを作れるようになりました。 背景今まで「ChatGPTをLINEで使えるようにする」というサービスを複数のクライアントに提供してきたのですが、それと同時に、特定の分野をChatGPTに学習させた上で、質問に回答させるようなサービスは作れないか?という問い合わせをたくさんいただきました。 GPT3.5とGPT4(現在利用されているChatGPTのバ

          DocsBotを使ってChatGPTを学習させてみた

          ChatGPTとM5Stackを使って音や光を制御してみた。

          背景富山で何かエンジニアのコミュニティはないかなぁと探していたところ、connpassの「M5Stack入門:富山IT勉強会」というイベントを見つけたので、本日参加してきました。 M5StackM5Stackとは、光や音を感知・制御することができるコンピューターです。 例えば、暗くなったらLEDを点灯させたり、手拍子をするとLEDが点滅するのようなことを簡単に実現できます。 この四角いデバイスに、以下のような光や音を感知・制御するセンサーをつなげます。 M5FlowM5

          ChatGPTとM5Stackを使って音や光を制御してみた。

          LINEでChatGPTを使えるようにいたします!

          はじめに最近私は主にランサーズで、ChatGPTを活用したLINE Botの開発に関するお仕事の依頼を多く受けています。 今回は、ChatGPTを活用した事業展開を検討している方や、実際に導入を考えている方に向けて、私がこれまでに行った開発の実績やメリットをご紹介します。 背景3/5に上記の記事を書いた後、このノウハウを元に誰かに価値を提供できるかもしれないと思い、「ランサーズ」というクラウドソーシングサービスに「LINEでChatGPTを使えるようにします!」という商品

          LINEでChatGPTを使えるようにいたします!

          DALL·E 2のAPIを使って画像を生成するLINE Botを作ってみた。

          イントロダクション 入力されたフレーズをもとにAIが画像を生成するLINE Bot 「AI画像生成くん」を作ってみました。 AI画像生成くん LINEアカウント以下のリンクから友だち追加して使えます。 「AI画像生成くん」LINE 友だち追加URL https://lin.ee/81uZe7fx 背景先日ChatGPTをLINEで使えるように対応した際、初めて画像生成AIの「DALL·E 2」を使ったのですが、あまりのクオリティの高さに衝撃を受けました。 DALL·E

          DALL·E 2のAPIを使って画像を生成するLINE Botを作ってみた。

          ChatGPTを使って、麻雀の押し引きを判定するアプリを再実装してみた。

          はじめにChatGPTをフル活用して、麻雀の押し引きを判定するアプリを再実装しました。 ↓ 以下のURLから利用可能です。 「麻雀押し引き判定アプリ」 https://oshihiki.com/ アプリ再実装の背景3年ほど前に、麻雀の押し引きを判定するアプリを作成しました。 このアプリを自分でよく使っていたのですが、2022年11月のHerokuの有料化の影響で使えなくなってしまっておりました。 昨日ChatGPTをLINEから使えるように対応した際に、改めてCh

          ChatGPTを使って、麻雀の押し引きを判定するアプリを再実装してみた。

          ChatGPTをLINEで使えるようにしてみた。

          はじめにこんな感じでLINEを使ってChatGPTと会話できるようにしてみました。 ChatGPT LINE アカウントChatGPT https://lin.ee/8KvmjFK 上記のURLから友だち追加して利用可能です。 注意点ChatGPTと連続して会話をできるようにするために、ChatGPTとのやり取りの履歴を保持しております。利用する際は個人情報などを送信しないようにお気をつけください。 ChatGPTとは何かChatGPTとは、OpenAIという会社が作

          ChatGPTをLINEで使えるようにしてみた。

          韓国「カジノ パラダイスシティ」ポーカールーム情報まとめ(2023年12月更新)

          2022年11月5日(土)から3日間、パラダイスシティでポーカーをしました。 前回のnoteで書いたウォーカーヒルと比較しながら情報をまとめたいと思います。 卓が立っている時間14:00頃〜翌朝(卓が割れ次第終了) 13:30頃からウェイティングを入れられて、14時過ぎに1-3が1卓立ちます。 2-5は15時〜16時頃に1卓立つことが多いです。 基本的には卓が割れ次第終了という感じです。 私がいた期間は、最短で午前2時に卓が割れ、最長で午前10時に強制終了でした。 (2

          韓国「カジノ パラダイスシティ」ポーカールーム情報まとめ(2023年12月更新)