語学は資格よりも実力の世界 自分の世界を広げていこう🌈
中国語などの語学を学習していると、先が見えない、ゴールがわからない、いつまで勉強すればいいのか?と途方に暮れる事があると思います。
そんな時に、レベルの目安となる中国語検定試験やHSKなどを活用して、短期集中で目指すレベルに向かって学習するのもいいと思います。
ただ、陥りやすいのが、中検3級が受かったから次は中検2級を目指す!などの検定試験を目標にするパターンです。
中国語の試験を受けるお勧めの順番
ちなみに中国語でいえば、中国語検定試験は、日本人向けの検定試験なので文法を中心に基礎を固める事ができます。特に初級の中国語検定4級、3級はしっかりと固めておくと良いです。中国語検定3級が高得点で合格!できるのを目指そう。
そして中国語検定3級を高得点で合格したら、次はHSK4級→5級を目指しましょう。HSKの3級までは、日本人ならば漢字がわかるので受かります。
中国語検定試験はの文法、基礎力を強化します、人体で言うと骨組みをじっくりと形成し、そしてHSKは筋肉になります。HSKは決められた時間内に大量の問題を解くので瞬発力、判断力の形成になります。やればやるほど筋肉がついていきます。
ただいずれの試験も、試験勉強をずっとやるのではなく、短期集中2~3か月で試験勉強して受験しましょう。
【お勧めの検定試験の順番】
中国語検定4級→中国語検定3級→HSK4級orHSK5級→中国語検定2級
この順番がおススメですが、試験や資格ばかりを目指すとつまらなくなります。普段の中国語学習を進めて、力試しに試験を受けてみたら受かった。がちょうどいいのです。
資格の先にあるもの
中国語検定やHSKはなぜ受けるのでしょうか?
多くの方が、いつの間にか、試験を受けるための中国語学習になっています。
ガイド試験も持っているし、HSK6級も中検2級もあるけれど、いまいちしゃべれる気がしない。文法もよくわからない、自信がない…という声も良く聞きます。
HSK試験は特に、試験勉強をやればやるほど得点が稼げます、勉強もやっている気分になるし、試験が終わった後の爽快感は格別ですからね。
ずっと試験を受け続けないでくださいね。ご自分が辛いので。
語学を学んでどうしたいのでしょう?
中国語は「趣味」と決め探求していく方。
いずれは中国語を仕事に役立てたいという方。
中国語で中国人に話しかけて友達になりたいという方。
地域のボランティア活動で中国語を活かしたいという方。
どれも素敵な目標です。
目標はそれぞれだと思いますが、どうしても試験を受け始めると、いつの間にか、試験のための勉強に陥ってしまいます。
何をしたくて中国語の学習をスタートしたのか?をもう一度考えてみる機会をつくるのもいいですね。
語学は資格よりも実力の世界!
今は、なかなか中国にもいかれないし!仕事も探すのが難しい!というのであれば、中国語の基礎力を今のうちにアップしちゃいましょう。
語学も環境も、現状も波があります。必ず中国語や語学が必要な時がまたやってきます。その時に「辞めなきゃよかった!」と後悔しないように、先が見えない時こそ、自分の頭に財産を残しましょう。
自分が得意なところや好きなところを伸ばすのではなく「読む、聞く、話す、書く」の全分野での中国語力の向上を目指しましょう。
そうすれば、ビジネス中国語、医療中国語、司法通訳、コミュニティー中国語、観光中国語、中国語通訳、中国語翻訳、まずは中国語総合力があれば、どんな方面へも行かれます。
実力を上げるためには、普段の語学の学習が大切。
そしてやりたいことの情報収集能力をアップ、日本語での伝達力、理解力も普段の生活で養っていきましょう。
今は、腕を磨く時期「結果がでるまで勉強する」
実力を磨いて、いざという時に手を挙げよう!
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