
自信はやっていくうちに後からついてくる
私はかつて「自信がない」が口癖でした。人前で話すのが一番苦手で、顔は赤くなるし、言っている事支離滅裂だし、膝ががくがくするし…
それども必要に迫られて、中国語通訳や教える事をしていくうちに、少しずつ一個ずつ「できた」という自信がついてきます。
そんな事を思い返すきっかけとなったのが、最近、ご連絡いただいたお二人の受講生さんの報告でした。
お一人は、中国語マスター二人三脚プログラム第1期生(40代)さんで、ご主人からは「今から中国語を始めても無駄だよ」と中国語を学ぶ事を反対されましたが、ものすごく頑張って、1年間ほどで中国語検定3級が、リスニング満点をたたき出しました。
そしてその後、中国語を使いたいと思って当時の職場も辞めました。なんと、ある日バスに乗っていたら、中国人帰国者の介護施設の看板を見つけ、バスを降りてそのまま飛び込み、アルバイトでもいいから働かせてほしいと直談判。晴れて採用となりました。中国語はまだまだ聞き取れないところがたくさんあり、自信もないしと不安のメールもいただきましたが、もともと頑張り屋さんです。一歩一歩着実に歩んでもうすぐ3年目。
今回はNHKニュースに取り上げられたとご報告をいただき、和やかな職場でご自分の今やるべき事に活き活きとチャレンジしている姿を見て嬉しくなりました。優しい方々に囲まれて、そして中国語に囲まれて一歩一歩自信がついていくでしょう。
写真は、皆で日本語の勉強中♡ 楽しそうですね。
そしてもうお一人は、二人三脚第4期生。
上海などの海外駐在を経て、帰国後、何をしたらいいかずっと悩んでいて、子育ての事もあって一歩進めない状態でした。番組開始20分前に連絡があって、「パネルクイズアタック25」に出演したとのこと。
もともとクイズが大好きで、ご主人との出会いもクイズ番組という、楽しいご家族。番組で「よっしゃ~」とガッツポーズする姿に、本当に自分の好きな事をしている時には、誰でも自信が出てくるものだと感じました。
とても接戦でした!輝いていらっしゃいましたよ!
私がクイズ番組に出演するのは「自信がない」と答えるでしょう。
中国語を教えるのは「自信がある」と答えるでしょう。
誰にでも、好きなもの、得意なもの、語れるものがあると思います、その分野に対して「自信がある」状態であれば、もう100点なのです。
やった事がないもの、知らないもの、体験したことがないものは、もちろん「自信がない」状態なのです。
ところが「自信がない」のは、そういう心の状態なので、状態はいつでも変わることができます。
できる事を一つ増やすと、成功体験となって自分の自信につながっていきますね。
次回は、4月11日(日)21:00-21:25です。
Facebookコミュニティーが270名超えました。(^^♪
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