【心理学】他人の不幸は甘い蜜?2種類の嫉妬を知り感情をコントロールしよう!
2022FIFAワールドカップ、日本は惜しくもクロアチア戦に敗退してしまいましたが、十分に頑張ってくれたと素直に讃えたいです。
強敵に打ち勝ち夢を与えてくれた日本代表に感謝です。
クロアチアも行けるとこまで行ってくれとーと思う反面、いいなーと嫉妬も感じてしまいます。
実は嫉妬にはプラスとマイナスの嫉妬が存在するみたいですね。
今回は日々感じる嫉妬の種類を理解すると、心に余裕ができることについて書いていきます。
1.ジェラシー型は好ましい嫉妬
ジェラシー型の嫉妬は、「あいつには負けたくない」、「追い付きたい」という、自分を向上させて他人とのギャップを埋めていこうという嫉妬だそうです。
努力経験のある人は、一度は経験してる体験だと思います。
自分を高めることに力が向くので好ましい嫉妬ですね。
2.エンビー型は好ましくない嫉妬
一方でエンビー型の嫉妬は、「あいつさえいなければ」、「失敗したらいいのに」という相手を落としてギャップを埋めるタイプの嫉妬だそうです。
力の向きが相手に向いているので、落ち着いてみると成長も何もない、自分には何もメリットがない嫉妬です。
さて、他人とギャップを感じた際に、他人を蹴落とすことはなくても、悟って諦めてしまってるのではないかと思うときに、今はどっちの嫉妬を感じてるのかの考え方が活きてきます。
嫉妬を感じるのはむしろ人として当たり前のことなので、今の嫉妬のエネルギーは自分に向いてるのか、他人に向いてるのかを正しく知るだけでも、生産性が上がると実感してます。
3.さいごに
2種類の嫉妬を知るだけでも、自分に対しても、他人に対しても状態を分析できるので冷静に物事を見れると思います。
それにしても、『鋼の錬金術師』(著 荒川弘)の敵役に「エンヴィー」という胸くそ悪い敵がいます。
こいつが「ジェラシー」という敵だったら以外にいいやつなんじゃないか、と評価が変わるかもしれませんね。
それではまた。