千葉・山梨定期対抗戦【千葉スカイセイラーズ9-2山梨ファイアーウィンズ 4/20】
4月20日 四街道総合公園で千葉スカイセイラーズと山梨ファイアーウィンズとの試合が行われた。千葉スカイセイラーズは無所属。山梨ファイアーウィンズはBCリーグ準加盟という形の2チームによる定期対抗戦がこの日から2024年は10数試合組まれている。
山梨ファイアーウィンズのほうは初の対外試合。一方の千葉スカイセイラーズはNPBの埼玉西武ライオンズやBCリーグ栃木ゴールデンブレーブス、茨城アストロプラネッツなどとの試合を経験済。この差は大きかったように感じられた。
山梨ファイアーウィンズは1回を三者凡退スタート。一方の千葉スカイセイラーズは先頭の佐藤弘教が安打を放ち、それをきっかけにチャンスを作り、ワイルドピッチで1点先制。3回にも押し出しで1点追加。
4回は2つの押し出しで2点をさらに追加し4-0。そろそろ敵失ではなく、ホームランとかタイムリーがほしいなあと思ったところで杉森慎太郎のタイムリーで1点を追加。この回、内野ゴロの間にさらに1点が入り、6-0。
しかし、山梨ファイアーウィンズも5回、この回、先頭の星野夏旗の安打をきっかけにチャンスを作り、南雲壱太のタイムリーなどで2点を取る。ただ、山梨ファイアーウィンズの得点はここまで。
千葉スカイセイラーズは5回裏にキャプテン・松尾健一のタイムリーで1点追加。8回にも2点を追加。
投手陣は先発・岡本直也が6回を2失点で試合を作っただけではなく、失点後の6回表を三者連続三振に抑えて、いい形で降板。流石NPB経験者というところだろうか。その後を引き継いだ泰道勇伊、小田嶋優、上原諒太の3人が無失点リレーで切り抜け、千葉スカイセイラーズが定期対抗戦初戦を勝利で飾った。
この試合で千葉スカイセイラーズの球団歌が発表された。球団公式チアパフォーマーズ『Sky Twinkle』が発足し、この試合から活動を行っていた。去年同様にアンバサダーの方々が応援してくれている。これは心強いように感じられる。ひょっとして去年以上の環境ができあがっていくのかもしれない。
試合前、GMの小野さんと会話を交わした。詳しい内容は言えないけど、かなり自信に満ちあふれた感じであったことは記しておきたい。
この小さな四街道総合公園という舞台から羽ばたく選手・関係者を多くみたい。無理せず、できる形で応援していきたい。
余談ですが、4月15日に野球の路第73回をやりました。千葉スカイセイラーズの中村壮宗投手にお越しいただき、色々伺いました。こちらもご覧ください。