見出し画像

盛岡市1日目

車で盛岡市まで来た。
事故渋滞に巻き込まれて、予想していた2倍の時間を要してしまい、現地集合の友人たちに迷惑をかけてスタート。
事故だと分かった時点で下道に降りれば良かったのだが、初めての道で判断を誤った。

みんなに遅れて「未完成」に到着。
お腹空いてるところ申し訳なかった。
カニクリームコロッケやハンバーグカレーを注文するみなさん。わたしは食欲がないのでジャムトーストを食べた。ジャムが人工着色料の入っていない、茶色をしていて尚美味しく感じた。

お散歩をして「BOOKNERD」へ。ポール・オースターに関するオリジナルのペーパーがあったので購入。その後「Cyg」へ。友人たちが出品しているアートブックターミナル東北を目当てに。小学生の作品もあって、自分の中の創作の根源をちょっと揺さぶられてハッとした。知っている人のアートブックが予想以上にあって、盛岡市の求心力を感じた。

その後「リタ」へまたお散歩。
築100年以上の古民家に内田輝の音楽が小さく流れる、涼しげな空間だった。隣のおそらく畳敷の部屋では整体がおこなわれているらしかった。
商品がならぶのは土間のエリア。オートミールのクッキーを購入。

お買い物の後は友人たちと解散し、各々好きなところへ。
わたしは入浴への禁断症状が出ていたので、急ぎ花巻温泉へ行くことにする。盛岡市からは約1時間の日帰り温泉「蓬莱湯」(入湯料480円)に駆け込む。小腹が空いたのでさっき買ったオートミールクッキーを数枚食べてから入浴する。露天風呂はなく公衆浴場的な雰囲気がある。お湯は少し熱めで、透明でクセのない単純温泉。

まだ日が明るいので、宮沢賢治ゆかりの「下の畑」を見に行くことにする。思ったより道が狭く車を進めるのが怖くなり、途中で降りて歩くことにした。急に日が落ち始めてあたりの光と影が混じるような錯覚に陥る。誰もいないし、熊も出そうな(見えないはずのものも出そうな)雰囲気になってきたので、途中で引き返すことにする。向こう側から人が歩いてくるのでびっくりした。高校の半袖短パンジャージを着た女の子で、おそらくこの先に家があるのだろう。電気もなく人気もない畑の真ん中を歩いて通学しているんだろうか。ちょっと羨ましい。

ホテルのチェックインがギリギリになってしまった。チェックイン後、近くのスーパーで「ゆめヨーグルト」を買おうと思ったのだが、そもそも地元スーパーが見つからなかった。また明日探そう。早いけれどもう寝よう。明日もある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?