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仙台市小旅(失敗)

今日は仙台市に小旅行に行った。

朝ごはんは自宅で白米山盛りと春巻きとオクラ納豆をたらふく食べた。
けっこうお腹いっぱいになったので消化に時間がかかった。
バスの中で気持ち悪くなったらどうしようと不安なスタート。

バスでは精神統一すると無理矢理眠れるという特技があるので難なく乗り越えた。
気持ちよくウトウトとしていたら仙台市青葉通りに到着。

まだ9時半なので前回同様「カフェベローチェ」に行く。前回同様、あたたかい紅茶ストレート。注文の仕方もかなりスムーズ。ノン・ストレス。
2階の席に行き、読みたかった本を一気読み。このとき、iPhoneのノイズキャンセリング機能で「海」の音をイヤホンで聞いてみた。けっこうガヤガヤとしていた店内がほどよくまぎれる。いい機能ですな。

11時近くなったので退散。本も読み終えたし、喉も潤った。

歩いて古本屋に行く。仙台に来たら絶対に行くところ。

1時間ほど本棚とにらめっこ。
だんだん解像度が上がっていくのを待つ。
欲しい本が見えてくる、見えてくる。
一冊に絞ろうと思ったが、絞れずに四冊求めてしまった。あと、プレゼントのために焼き菓子も購入。
なんと合計金額がちょうど5,000円に。
綺麗な樋口葉子さんを渡す。

近くの気になっていた本屋に向かう。
面白いラインナップ。奥行きを感じる選書。
これは何度も来ないと掴めないなと思い、狭い店内のため早めに退散。また来ます。
そしてお腹がかなり空いている。
このとき、12時45分。

目的の場所に14時に行かねばならない。
もう一度古本屋に戻り、軽食を食べることにした。

「また来てしまいました〜」と言って、喫茶利用させていただく。
穀物コーヒー(あたたかい)と豆乳のスコーン。
お腹が減っていたのでスコーンにブルーベリージャムとホイップクリームをたくさんつけて食べる。
うん、うまい。

これが結果、後悔に当たる行為に。

疲れているとたまになる、急に食べ物を口にすると動悸が激しくなり気持ち悪くなる現象。
それになってしまった。
まずい、こうなると水も口にできないくらい息が詰まり、胃が不快になる。動悸はどんどん激しくなる。

深呼吸して本を読んで気を紛らわそう。
よし、とめちゃくちゃ本に集中する。
どんどん、本が読める読めるぞ。
それはいいが身体が動かない。
まずい、13時半になってしまう。そろそろ行かないと目的地に到着できない。そう思い始めたらますます動悸が激しくなる。穀物コーヒーはまだカップになみなみとある。

気を紛らわすことに時間を費やし、ついに14時が過ぎてしまう。ああ、もう終わった。
目的地に着くことなく、ただ本がめちゃくちゃに進んだ。頭に内容がすっかり入ってる、良質な読書。何をやってるんだよ。

あきらめて身体が動くようになるまで滞在し、結局14時半まで居てしまった。ほんとに、長居してすみませんでした。ごめんなさい。
ただ、すごく本を読みました。すみません。

放心状態で勘定を払い店を後にする。

もう無限に歩こう、という気分になってとても歩いた。曇りで比較的涼しかったので散歩には最適だった。
散歩していると身体と心がリラックスしてくる。

12,000歩歩いたので、16時のバスに乗って帰路に着くことにする。
バスではiPodでセロニアス・モンクを聴き、爆睡した。これが自分を安心させる。

んで、帰宅。

はあ、1番の目的を果たさずに、ただめちゃくちゃ本を読んだ日になってしまった…
この、食後に気持ち悪くなる現象、なんなんですか?ほんとに困ってる。

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