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体調不良の人に言ってはいけない言葉
みなさんごきげよう! プロ障害者のタロウです。
Twitterで体調不良、または重病の人がこんなことを言われたと報告したりするのをよく見かけます。
つまり自分がこんなに苦しんでるのに無神経なことを言われたと訴えたいわけです。
私は生まれつき病気があり病院の常連でもあったのでその辺の心の機微には聡いつもりであります(笑)
得てして無神経な言動は大抵身内から発せられるものです。
理由は簡単で関係性が近ければ遠慮がなくなるからです。
親兄弟や夫婦などはその代表でしょう。
この手のツイートは大抵女性からなされます。
女性の場合、生理や出産などが多いので体調不良がより身近に存在することを考えれば不思議ではありません。
仮想敵ならぬ仮想の状況としては生理、風邪、癌、うつ病などが挙げられます。
いずれも現代社会に生きる人からすれば全て身近なものばかりです
では病気や体調不良の人にはどんな言葉がNGワードなのでしょうか?
もったいぶってランキング形式などにはいたしません(笑)
私が独断と偏見で選んだ病気・体調不良の人に言ってはいけない言葉こちらです。
・「なぜ〇〇の動作はできないのに✖️✖️の行為はできるのか?」
・「気の持ちようだよ」
・「いい治療法が見つかるよ」
・大変なのはみんな同じ(大変なのはあなただけではない)
頻度が高く、なおかつ鼻につく台詞をあげてみました。
いかがでしょうか?自分が大変な時に気の持ちようとか言われたら殴りたくなりますんか?
二つ目と三番目は無責任の極みで論外ですが残り二つはどうでしょう。
一つ目は病気に対する無理解からくるものです。
そして相手に対する非友好的な気持ちがあります。
最後は無理解に加え人を気に掛ける余裕はない、本人に対する無関心さでしょう。
これらの一方的とも言える台詞に何か根拠はあるのでしょうか?
私は根拠のない一方的な台詞であることが先述のNGワードの本質であると考えます。
病気や体調不良で苦しむのはもちろん本人であり主観的なものです。
そして同じ病気を持った人、女性ならば生理やつわりで苦しんだ経験を持つ人の主観は一致します。
しかし、持病の無い人ある人、女性男性は主観が一致しません。
それゆえに一方的な台詞になりやすいと言ったのです。
健康体の方からすれば「じゃあいったいどんな言葉をかければいいんだよ!」と言いたくなるかもしれません笑
それはごもっともな疑問です。
この疑問については断言できます。私の経験とみなさんの声から導き出された答えです。
それはこの台詞です。「今何か私にできることはある?」
慰めや励ましは何にもなりません。身体の不調は現実での出来事です。虚しい言葉に意味はありません。病気に物語は存在しないのです。
日本人の不思議なところで「何かできることあったら言ってね!」と仮に言われても実際に何か頼んだりはしないでしょう。
ゆえに疑問形にして聞いてあげると答えやすいです。
病気の時は心が過敏になっています。そんなときに気の利いた一言が相手の信頼を得ることにつながるのです。
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