心に響くギフト。
褒められると、素直に嬉しい。
小さな変化に気がついて伝えてくれると嬉しい。
それは、そのことで自分の存在があることを再確認するからかもしれないし、相手との間に自分の価値を認めるからかもしれない。
そして単純に、褒めることや伝えることは、あなたを見ていますよ、というサインでもある。
ロンドンで出会った人は、褒めるのが上手だった。
公園で子供と遊ぶお母さんやお父さんは、子供が何をしても「最高だよ」って褒めていたし、賞賛の言葉が周りに溢れていたような気がする。
一番仲良しの女の子は、会うたびに私のどこかを褒めてくれた。
アイラインの色、ネイル、髪型、雰囲気。(『今日はなんだかいつもよりゴージャスだよ、私すごく好き』とかね。)彼女はそんな風にいつも褒めるところを探しているようなところがあって、何かに気がつくと伝えてくれた。その内容が時にチグハグな時もあったけれど、別にいいのだ。反対にそれすら愛おしくなった。
褒めることは、一番簡単で、誰でも出来て、それでいて、もしかしたら一番心に響くギフトかもしれない。
日本人はコスパが良いのが好きだ。安くて良いものが好き。
そう考えたら、私たちは日常的にもっと褒め合ってもいいんじゃないかな。
「スマイル0円」ならぬ「プレイズ0円」(褒める=Praise)
私も、心に浮かんだポジティブな気持ちを思うだけにしないで、ちゃんと伝えたい。私の周りから、「プレイズ0円」運動を今日から始動します。(笑)
寒い冬だから、あたたかい言葉が、必要だしね。
その気持ちがすごく励みになります。ありがとうございます!