![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16506361/rectangle_large_type_2_2f181bac5385b9a1c14a9a0e61ff7b89.jpeg?width=1200)
ロンドンは背筋がシャンとする街
このブログは、以前投稿していたhatena blogから持ってきたものです。
2018年9月17日。ロンドンについて、約1週間のわたしが書いた文章。
『ロンドンは背筋がシャンとする街』
ロンドンに来て、約1週間が過ぎた。Old Street駅から大学のOxford circus駅が私の活動拠点。Tubeと呼ばれる地下鉄は高いので、大学まで毎朝1時間歩いて通っている。寮のあるOld Streetも大学のOxford circusも、どちらもbusyな場所で有名で、Old Streetは若者が毎日周辺のパブやクラブで騒ぎ、Oxford circusも毎日観光客が途切れることがない。
そんな場所で暮らしているからなのか、ロンドンの人はすごくカッコよく、いい意味でも悪い意味でもクールだ。
他人を気にしない、まさに自分のスタイルを持っている気がする。
それは容姿から中身まで。
最初に驚いたのは、ある人はTシャツを着ていてある人はコートやマフラーを着ている、ということ。日本ではあり得ない光景だ。
季節の変わり目に、家で母と季節を先取りするか?しまいか?を話していたことを思い出す。
「流石にもうみんなサンダルなんて履かないよね」
「もうこのTシャツは季節に合わないかなあ」
「東京では、もうブーツ履いている人いたよ〜」(埼玉県民ゆえ)
でもロンドンではそんなことは誰も気にしない。いろんな人種がいるから、体感温度も違うのだろう。
自分に自信を持ち、シャンとして歩いている。
日本の日本人というマジョリティから、ロンドンで日本人というマイノリティの経験真っ最中、色々不安だしやはりいろいろな面から引け目も感じてしまう。
でも、心の中では『何を引け目を感じることがあるだろうか。』
私は私以外になれないのだ、と、毎日背筋を伸ばして生きている。
人と違うのが当たり前ゆえ、自分が誰なのかを常に問われている。
何もしないことは、そこに存在していないのと同じだ。
強い気持ちを持って、ここで暮らし挑戦していきたい、とそう思った。
いいなと思ったら応援しよう!
![ながやまもも](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/4705759/profile_ab28de7e91d2c812bb995a4b93495d3d.jpg?width=600&crop=1:1,smart)