ニューヨーク・ヤンキース チームドクター長であり、コロンビア大学整形外科教授であるクリストファー・S・アーマッド先生が書かれた本を、米国で活躍する小児外科いである宮田真先生が翻訳されたこの本。米国でも「外科医を目指すなら必ず読んでおきたい」と評されているようですが…とにかく若手外科医は全員読んで欲しい、至高の1冊です!
文句なしの「深心塾」のイチオシ推薦図書です!!!
詳しい内容は、とにかく実際に本を読んで頂きたいですが、特に響いた言葉をいくつか挙げたいと思います。
これを読んで、首がもげそうなぐらい頷いている上級医の先生もいらっしゃると思いますw
そして、私が心臓外科医に必須なものと考えている「グリット (GRIT)」「レジリエンス」についても書かれていました(「GRIT」も名著なのでいつか紹介したいと思います)。
ちなみに私、Kindle派で、普段スマホで読書をするのですが、この本は横書きで(文字の縮小・拡大ができず、画面全体の縮小・拡大しかできない)スマホ画面では読むのは厳しく、Kindleで読むならiPadなどタブレットサイズですが、この本は書籍で購入することを強くオススメします!(Kindleで買った後に、結局書籍も買いましたw)
そして何より、何度も読み返して、感じたことをメモをしながら、この本とともに多くの外科医が成長し社会に貢献することを切に願います!
この本の翻訳者である、宮田真先生、書籍の推薦の言葉を寄せている北原大翔先生、そして「手術技術向上論」という書籍を出版されている伊藤雄二先生のコラボ企画動画。宮田先生と伊藤先生の共通点と相違点などがとても勉強になりましたので、こちらもよかったらご覧ください!
そして、この本を訳してくださった宮田真先生に、深く敬意を表し、感謝いたします。