より成長できる！教わる側のマインド
最近、大人になってからの学びを自分のために活かせることができるようになって嬉しい、ヘルスコーチMinoriです。
今まで、学校の勉強の他に仕事、英会話、ホリスティック栄養学、コーチングなど、いろいろな物を学んできていますが、教育を「受ける側」としてより成長するために、最近心がけているマインドセットについてお話ししたいと思います。
教育を「授ける側」にも影響を与える存在になろうとする
このマインドを持ち始めたのは、韓国アイドルのボーイネクストドアの言葉を聞いたのがきっかけです。
彼らは、ZICOというアーティストがプロデュースしているボーイグループです。元々自身がグループアーティストだった人が新人グループを育てるのはよくある話で、ここで言うとプロデューサーがスキルや価値観を「授ける側」、グループメンバーが「受ける側」という立ち位置になると思います。
ある番組で、MCの方が「普通（音楽が）プロデューサーのスタイルに似るものだけど、真似してる感じがしない」と言ったのに対して、彼らは「ZICOのブランドに便乗するよりむしろ、逆にアーティストとしてZICOに良い影響を与えるグループになりたい」「ZICOを世界一のKPOPプロデューサーにしてキャリアハイを届けたい」と言ったのです。
プロとして当たり前かもしれませんが、彼らが今は未熟だとしても、アーティストとして「授ける側」にも影響を与える存在になれるくらい、能動的に自分たちの意見やオリジナリティを出していこうという意気込み。そこにただ受け身なだけではない彼らの将来の可能性を感じて、私は応援したくなりました。
これはアイドルではない私たちにも、何かを学ぶときより成長するのに有効なマインドです。ただ教育を「受ける側」として受け身でいるのではなく、「授ける側」に影響を与える存在になれるくらい、自分の中で消化したものや意見、疑問を能動的にアウトプットする癖をつける。
そうすることによって、得た知識やスキルをただ「聞いただけのもの」にせずに自分に落とし込むことができます。
最初は先生にウザがられるかと心配しましたが、今のところそうでもなさそうです（笑）
自分もいずれ「授ける側」に立つことを想定する
よく、勉強は誰かに教えることで頭に入ると言いますよね。確かに、学生時代は「それってどういうこと？」と良く私の話に興味を持ってくれる人を目の前にするのを想像しながら、説明する妄想をして覚えていました（笑）
なぜこれが有効なのかというと、学んだ知識を自分の言葉で説明することで、整理することができるからですね。
それと同じ原理で、私は仕事を新しく覚える時やコーチングを受けているときなどは、自分が別の誰かに仕事を教えたり、コーチングしたりすることを想定して話を聞いています。
そうすると、教えてもらった内容を系統立てて整理できるのに加え、そのタスクや内容の本質（それをする理由）を捉えたり、自分にとっては「これが大切だな」というキーポイントを掴んだりすることができるので、よりスピーディーに身につきます。
ポジティブな面に焦点を当てる
何かを勉強していると、楽しいことばかりではなく、退屈なことや「なんでこれ、やらなきゃいけないんだろう？」と思う時があると思います。
普段は、自分の負の感情には蓋をしないように、その気持ちを感じた自分を丸ごと受け入れるよう努力していますが、学びの最中のネガティブ感情に関しては一旦ガン無視することに決めています。
モチベーションが下がったところで負の感情向にき合ってしまうと、私の場合、たいていその学びを「辞める」理由になってしまうからです。
そういう時こそ、学んでいることのメリットやワクワクする部分、やりがいのある部分を見るようにして、その学びをもう一回「楽しいもの」にしていきます。楽しくなると、自然と興味が湧いて積極的に取り組めるようになりますからね。
それでも後から、「これは本当に無駄なのではないか」と思ったら、その時は修正をかけます。
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか？3つのうち、あなたに共感できるものはありましたか？
せっかく学びのために時間やお金を注ぎ込んでいるのだから、その分得られるものは最大限に欲しいですよね。そうして学んだものは、自分で使ってはじめて活かされるものです。
みなさんも、私と一緒に最大限成長していきましょう♪
ヘルスコーチMinoriはカラダとココロのバランスが取れた「健康」のサポートを得意分野としています。
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