初期の展示いろいろ
コーヒーで絵を描いている自分が
絵を描いていくなかで
いろいろ体験したことを書いています
いろんな経緯があって
どうやら自分が
「絵を描く人」と
言い始めてから
ポツポツと展示の話が舞い込むようになりました
不思議なのは
ヘアメイクをやっていたとき
「この子メイクをやってるの」
「この人、私のヘアメイクさん」
と紹介されると
いつもなぜか違和感があったことに
気がついたということです
ヘアメイクのときも
ポツポツと「やってみない?」という
話は舞い込んでいたはずなんですが
こんなに色々
次につながる感覚はなかったです
逆に
「この人絵を描いてるの」
「私の絵を描いた人」と言われると
気持ちが違和感なく
心から喜んでいるのがわかる
ただ楽しくてやっているだけなのに
色んな人から
「最近、がんばってるな」と
言われるようになりました
本当に無理して
寝ないで休まないで
体を痛めつけながら頑張っていたときは
誰にも「頑張ってる」なんて言われなくて
必死で頑張っても
シャクトリムシが一回
進むほども進めなかったのに
スーッとひとかきしたら
水の中にいるペンギンみたいに
進む感覚があって
面白いもんだなぁとおもいました
展示をやったからといって
絵がすごく売れたりするわけではなくて
持ち出していくばかりだったけれど
展示が形になることが
ただただ嬉しくてやっていました
決して洗練された形ではなかったかもしれないけど
頭を絞ってアイディアをだして
少ないスキルと予算の中で
目の前に作り出していくことが
本当に楽しかったです
残念なことに
電話を落としたり、なくしたりをくりかえして
当時の写真があまり残っていないのですが
いま手元にある写真をいくつか
出してみました
次も、このころにやった
写真が残っている
個展のことについて
いくつか
もう少し詳しく描いてみたいとおもいます