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やけ酒が出来ず、本を「やけ読み」していた話
寝れない日々
前の会社にお世話になっている時は、
その日あった出来事を考えると、寝ることができない。
感情を麻痺させて傷つかないよう努めていたら、冬の寒さも感じない。
頻繁に体調を壊してしまう。
姪っ子に「お顔怪我したの?」と言われるほど、肌がボロボロに。
という状態が続いていました。
「どうしてあんなことを言われたのだろう」
「どうしてあんなことをされたんだろうか」
家に帰っても考えていると、1〜2時間しか寝れずに会社に行く日が続きました。
今晩、寝るためにはどうしたら良いだろうか?
明朝、起きて会社に行くためにはどうしたら良いだろうか?
ドラマで、悩みを抱えたサラリーマンが
「やけ酒」をしているイメージがあったため
試してみましたが、お酒を飲んだところで解消 • 解決することは1つもなく、1度きりでやめました。
ネガティブな気持ちを抱えたまま
寝ることはできない性格を受けいれ、
起こったネガティブなことを
「おかげさまで」と思える出来事に変換しよう
と決意しました。
そこで、読書を始めました。
本をやけ読みする
感情的になりやすい方に、
ネガティブな感情ぶつけられた日は、
「機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。」という本を読んで、
自分の機嫌の取り方を学びました。
本を読むことで、
「今の私には〇〇が足りなかった」
「相手に限らず、私にもそういう一面があったな…」
と、”学び”と“気づき”を得ることができました。
最初は" やけ読み "していましたが、段々と、
「今日起きたネガティブなことは、
自分に足りないものを知らせるためだったんだ!
成長する機会をくれてありがとう!」
と思えるようになっていきました。
「おかげさまで」のクセがついた
転職して1年半経ちますが
「今が一番幸せ」を更新し続けています。
毎晩ぐっすり眠ることができるし、
肌の調子も、身体の調子も良くなりました。
そんな幸せな日々でも、
起きたこと(良いことにも悪いことにも)に対して、「この物事は、私に何を与えてくれるのか?」と捉えるのが習慣になっています。
苦しくて寝れなかったあの日々は、
「起こることにはすべて意味があって、
自分を成長させてくれるものだ」
と捉えるクセを、プレゼントしてくれました。
そう捉えればラクになる、のではなく、
今は本当にそういうことだと実感しています。
過去の「思い出したくないのに、頻繁に思い出してしまう経験」を少しづつ「おかげさまで」に変換していっている最中です。
ありがとう前の会社!おかげさまです!