なぜ、自分を卑下してしまうのか
大学1年生の冬本気で死のうと決心した。
人生最後にするならなにをしようかに思いをはせた。
その時に出てきたことは「日本以外の国をみてみたい。」という想い。
だから、海外にいくことを決意し、大学2年生の夏2ヶ月初めてアメリカに1人旅立った。
飛行機に乗った時"この飛行機が落ちればいいのに"
と本気で願っていたが、無事に到着してしまった。
私のことを知る人は誰もいない。そんな場所に着いた。
英語は全く話せない。
「今の私に一体なにができるんだろうか。」と考えた時
今自分の持っているものに目を向けることができた。
「私には足があり、歩くことができ、どこかへいくことができる。目があり、世界を見ることができる。」
そう思うと、家にいることがもったいなく思うようになり、全く英語のわからない中外に出て行ってバスに乗って世界を見に行った。
その結果いろいろなことを知ることができ、出会いが生まれ、海外での成功体験から自信が少しずつ着いてきて、前にするめるようになって帰ってきた。
なのに今、私はなにもできないと自分のことを卑下している。
でも、なぜそう思ってしまうかというと、できない経験が溜まっていっているから。
さらにそれを分解してみると、できないことに手を伸ばしてしまったからだと言うことがわかってきた。
なぜ、手を伸ばしすぎたかというと、"自分と向き合っていなかった"から。
今日からはもっと、自分と向き合って、今の自分にできることを一つ一つ大切にしていきたい。
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