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目の前に『分からない』壁が出現!

『お母さんやお父さんと一緒に暮らせないこどもが生活をする場所??』
そんな場所がほんとにあるの??

パソコンの画面に映る
【児童養護施設】0歳から18歳までの子どもが親元で生活困難なため生活をし自立を目指す。

そんな説明文を読みながら
『まさかそんな現実あるの?』
『子供はみんなお家で暮らすんじゃないの??』

たくさんの疑問が浮かびながら
【ボランティア応募フォーム】には
次々と自分のプロフィールと応募動機と添えて送信。

次の日には
担当の方から返信が来て
とんとん拍子にボランティア活動が始まりました。

グーグルマップで調べて
電車の中でも
まだまだ私の頭の中には
『親と暮らせない子どもたちが日本にはいないんじゃないか。
今から見る児童養護施設は一体どんなところなんだろう??』

たくさんの疑問が浮かびながら
児童養護施設の門をくぐり
係りの人に案内をされて

ついに目の前に
私が保育士になろうと
決意をした
ひとりの女の子との出会いました。

『自分にだって子供時代を経験したから子どもと接するなんてなんの問題もないだろう』

今から思えばなんて無知だったんだろう
ってあのころのじぶんに対して思いますが

そんな簡単に考えていました。

ところが

4年生の女の子を目の前にして
『さて、一体何から話したらいいのかな??』

『どうしよう、分からない!!』

初日にして分からない壁にぶつかりました。

唯一分かったことは

『私って子供のことなんにもわかってない』

そこから私は次のステップを見つけました。

つづきは次回へ

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