ナリワイで生きていきたい
「めちゃくちゃ働きたいんですけど、就活したくなくて…就職しなくてもいっかなって思っちゃって」
「じゃあ、就業したいんだね!業!ナリワイ!」
大学院を出てからなにするの?と聞かれた私の答えと、それに対するうれしかった反応
そりゃあ、気になるよね
よく、聞かれること
・大学院いってなにしたいの?
・卒業したらどうするの?
この問いは私が私に聴きたいことなので、うまく答えられずにふわっと話してきました。
私の人生は川下り型なので、「流れは見極めながら進みたい方向に流れるぜ」「いつか広くてきれいなでっかい海にでるんだ」って感じです。山登り型の人は登る山(夢や目標)を決めて、ストイックに道を選んでるイメージ。山登りしてる人の中でも道中を楽しんでるトレッキング型(川下りのほうが近いかも?)もいるかな。
山に登るのも海に出るのも良い悪いじゃないし、はっきり分けられないともおもいますが!(私も登りたい山もある)
何が言いたかったかというと、わたしはその場その時その状況に応じて判断しちゃうのです。
大学院に行くことを決めたのも「行きたいと思ったから」くらい。
後から意味づけをすることができるので聞いてくれた相手によってはもうちょっとだけ真面目に答えることもできます。
就職活動中?
就職活動を一度もしたことがありません。大学3年生くらいになったらみんなやってたんだけど、なぜか就活してなくて。
就活してること前提で話が進んでて、私が就活してないことを知ると、いろんな人がたくさん心配してくれました。
「うちにおいで」って言ってくれる人もいれば、就職先を紹介してくれる人もいて。
でもでも、お金になるかわからないけど、やりたいこともたくさんたくさんあるし。
なんとかなるっしょ、ってずっと思っていました。
後輩に「インターンシップとか行ったほうがいいですかね?」って言われたときに、行ったことないのでなんのアドバイスもできなかったのだけが心残り。
大学院に行っても、心配されるけどなんとかなるとしか思ってない、というのは変わらず。
どんなふうに働きたいか
じゃあ、どんな働き方がしたいのか、たくさん考えました。
・組織の中でゴリゴリに働いてキャリアを積みたい
・のんびりマイペースに無理なく働きたい
相反する働き方、両方に憧れを持っています。
理想のイメージは「スーツもオフィスカジュアルも作業着も着こなす」
飽き性の欲張りなので。
ただ、地域で生きていこう、地域で働こう、というのだけは固まってきました。
世界をまたにかけて、とか、日本の中心東京で、とか
いまだに憧れはあるけど、憧れと実現したいことは違うから。(気づかせてもらった◎)
私がロールモデルになって
地域で生きるをキラキラした選択肢にするんだ~~
あとは稼ぐだけ
そんなふうに考えていると、お誘いを受けたり自分で動いたりして
ナリワイになりそうな種がたくさん集まりました。
いまの収入、多くはないけどいろんなところからちょこちょこいただいています。
かなり理想に近い働き方なのです。収入源が1つじゃない。
でもまだまだ足りていない!!!
就業、ナリワイで生きる、には。
なので今の課題はナリワイの種を育ててお金にすること。
まだ大学院生だから何とかなってるけど、
1年後にはちゃんと稼げるようにならなくては。
がんばろう。
ナリワイをつくる
この本を読みました。
冒頭の「ナリワイで生きていきたいんだね」って言語化してもらう前にも「ナリワイ」という言葉は気になっていました。
恩師と話してた時に伊藤さんの名前が出ました。
「こんな生き方いんじゃない?」って紹介してくださって、
そのあとお気に入りの本屋さんで見つけたので買ってみたのです。
理想に近いかも!!!
無理なく、複業で、ダメだったらやめたらいい。
ただ私は地域でのナリワイを小さいままで終わらせたくない!
良いと思ったことは広げたい!
って気持ちもあるので「ナリワイ」の考え方とちょっとだけちがうかも。
伊藤さんのほかの本も読んでみよう!