「しょうがない」の国に血流はない
※日本国全体のことではありません。念のため。
わたしは今「しょうがない」の国に住んでいる。
わたしが移り住んだ数ヶ月前に数人の住人が新たに加わっており、たとえ単なる人口の補充であったとしても、「血流」はあった。
世間的には、「人の新陳代謝」「世代交代」と言うほうが正しいだろう。
しかし、この3年、まるっきり、その血流は、ない。
わたしは国の偉い人にこそ言わないが、いつも「もっと若い人を住まわせないのか」と言っている。
その度に、みな「しょうがない」と言う。ここはそういう