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一流ほど 誰よりも声を出す

「行動がすべて」
ゼロです。ありがとうございます。

今回は、高校アメフトから学んだ話

ふと、その前に大会の説明を少し

11月9日全国大会2回戦(関西地区)がありました。結果はこちら

関西高等学校アメリカンフットボール連盟
ホームページより

アメフトの全国大会は、西日本(関西)と東日本(関東)がそれぞれの地区を勝ち抜いた代表校がクリスマスボウル(甲子園)で激突します。

サッカーのアジアチャンピオンズリーグのように決勝以外は地区分けで行われます。

私は、Youtubeライブで観戦していました。
現地観戦した方からの二次情報です

ご了承ください

それでは、いってみよう。

関学の応援ソングを勝手にAI作成しました。


波乱の展開

1試合目で昨年全国王者の立命館宇治が追手門学院に敗れました。
2試合目は、春の関西王者の関西学院と箕面自由学園、こちらも箕面自由学園が24-21で下馬評を覆し勝利をおさめています。

箕面自由の勝利の瞬間

高校生のスポーツなので、学年が変わると選手が入れ替わるし、春と秋ではチームが成長します。もちろん、カラダも大きくなります。高校生の成長はスゴいね。

■ 誰よりも声を出す

今回は、第2試合で敗れた関西学院のキャプテンのエピソードです。

関西学院のキャプテンはU20日本代表のメンバーです。大学生がほとんどの代表で高校生から3名だけ、佼成学園、立命館宇治と関西学院高等部から選ばれていました。

持ってるモノが違う
とか エリートだから 
日本代表はスゴい

どこか別次元の存在と思ってしまう。
運や才能ではなく努力の積み重ね
そして、意識の高さ
エリートとはスマートじゃない
泥臭いモノだ。それも段違いに

試合はかなり拮抗していて、第3Q終了で14-13と関西学院がリードするもかなり押し込まれていました。

第4Q開始直後に逆転、コンバージョンも決まって 14-21 箕面自由学園のリードに変わります。

ただ、アメフトの7点差は、タッチダウン6点、その後の攻撃で1点か2点のため、次に関学がタッチダウンをすれば追いつける点差。まだわかりません。

しかし、このあと、箕面自由学園にフィールドゴールを決められ万事休す。24-14と10点差に。関学の応援席も静まり返ってダメだ。と暗い雰囲気が漂い始めました。

Youtubeのコメントも
箕面自由の勝ちかな が 多くなってました

この攻守の切り替えの瞬間。
関学の17番キャプテンが観客席に叫びます。

「まだ!終わってないから!!誰も諦めてないから!!みんなも全力で応援して!!」

一番、苦しい展開の時に、チームメイトだけでなく観客席も鼓舞する。静まった関学の応援席が生き返りました。

「諦めたら、そこで試合終了ですよ」

有名な言葉です。みんな知ってると思います。果たしてそれを実行できる人がどれだけいますか?

私の好きなインフルエンサーもよく言っています。

エリートとは泥臭く、皆が「もうダメだ、苦しい」と思っている時にいちばん声を出している人です。絶対にそうです。

最後まで諦めない
苦しい時に声を出す

言うのは簡単です。
耳触りもいいしキレイな言葉です。

Youtubeでみてるだけのおっさんが諦めていました。現地では高校生のキャプテンが自分も苦しいはずなのに、チームメイトを鼓舞し観客をも鼓舞し最後まで諦めずに戦っていました。

このあと、タッチダウンを返して24-21
そのあとのキックがオンサイドキックの取り合い、審判団が協議するギリギリの展開。
そのボールは箕面自由が抑えて、そのままゲームセット

また、次の試合に出場する啓明学院の選手たちとエールを送ってるのも印象的でした。

苦しい時ほど、声を出す。

運やセンス、才能があるから
と言われるエリートの人ほど

誰もができそうで誰にもできないことを当たり前にやっていました。

「みんな頑張ってる」
そんな言葉では片付けられない。
次元の違う努力を感じました。

声を出すのは誰にもできます。
高校生ががんばってる。

ココで、日本代表に選ばれるような人は違うなあと思うのか。

おっさんでも周りが落ち込んでいる時ほど、声をかけよう。もっと頑張ろうと思うのか。
もちろん、後者です。

■ ん?Youtubeだよね

観てきたように書いてるけど
Youtube観戦だよね

観てない試合を、観てきたように涙を流しながら書くのも恐ろしいわ。という声が聞こえそうです。

はい。現地観戦した方の感想を熱量そのままにお届けしています。

ちなみにYoutubeでの実況「月曜日からアメフト」チャンネルでも「箕面自由で決まりですか」のコメントに、まだまだわからないですよ。と答えてました。

Kindle出版しています

今日もステキな一日になりますように
では、またお会いしましょう。


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八田 零 ∣ゼロ
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