お茶の作法
「台湾茶には、作法があるようでありません。
でも、無いようで、あるとも言えますね。」
これは、その作法を知っているからこそ
言える言葉だと思う
その作法というのは、お点前という
体の動かし方
ものの置き方、触り方
茶の温度や、湯の量などではなく
心の所作の事を言うのだろう
だから、形(体の動き)としての作法はないが
心の所作という意味での作法はある
心の所作はあるが
それは目に見えるものではないから
作法(決まり事)はない
と言えるのだろう。と思った
とはいえ、心の所作は、必ず
その人の身体の動きに現れるから
結局、ないと言いつつも、ある
そんな表現になるんだろうな
と思った
奥が深い、お茶の世界