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"東白川村らしい"香りと味わい。美濃加茂茶舗の「新茶 2023」をお届けします。

大変お待たせいたしました!
美濃加茂茶舗の「新茶 2023」の販売を開始します!

美濃加茂茶舗のお茶が栽培される岐阜県加茂郡東白川村。
人口約2,000人のこの小さな村は「美濃白川茶」発祥の地として古くからお茶の名産地として知られ、お茶の出来栄えを競う品評会でも毎年高い評価を受けています。

白川茶発祥の地

新茶とは?

「新茶」とは、その年の最初に生育した新芽を摘み採ってつくったお茶のことで、「一番茶」とも言われます。
新茶は、冬に蓄えた栄養をたっぷり含み、青葉の爽やかな香りと、濃厚な旨味が特徴です。

▼「新茶」についての詳細はこちらの投稿をご覧ください(「新茶」って何?美味しい淹れ方は?

東白川村の新茶

美濃加茂茶舗のお茶が栽培されている岐阜県東白川村は、標高が高く、寒さの厳しい産地のため、他産地に比べると新茶の収穫時期が遅く、例年、5月中旬〜下旬が収穫の最盛期となっており、鹿児島などの収穫時期の早い温暖な産地に比べると1ヶ月以上遅れての収穫となります。

また、静岡や鹿児島などの大産地とは少し違い、東白川村の茶畑は標高1,000m級の山々に急斜面に小規模な茶畑が点在しています。
急斜面の茶畑が多く作業効率が悪いこともあって茶産地としての規模は小さいですが、それぞれの茶農家さんによって様々な個性が感じられる面白味があると、新茶のブレンドをしていて感じました。

東白川村の風景

一昨年の「新茶 2021」との違い "淹れやすさに"とことんこだわりました。

2年振りとなった「新茶」の販売。
今年の美濃加茂茶舗の新茶は、5月中〜下旬に収穫された16種類の茶葉から厳選した数種類の茶葉をブレンドして仕上げました。

今年は天候にも恵まれ、品質・収穫量ともに恵まれた年だったこともあってか、例年5〜10種類ほどの茶葉ブレンドして仕上げていたものが、今年は16種類の中から数種類の茶葉を厳選して『新茶 2023』を作りました。

16種類の茶葉からブレンドに適した茶葉を選定する作業の様子

『新茶 2021』では、"新茶らしい"新鮮でフレッシュな"爽やかな味わい"の新茶を意識してブレンドしていましたが、今年は、"新茶らしさ"、"東白川村らしさ"だけでなく、初めてお茶を淹れる方でも失敗なく淹れられるような、"淹れやすいお茶"であることを意識してブレンドを仕上げました。

"東白川村らしい"香りと味わいの『新茶 2023』

旨みや渋みなどの味わいは、品種・栽培方法の違いによって変化しますが、「香り」に関しては、肌感覚ではありますが、これまで全国各地の産地で生産された数千種類のお茶を飲んだ経験から、"その土地らしさ"が滲み出る性質があると感じています。
(もちろん、品種や栽培方法によっても異なります。)

"東白川村らしい"香りと味わいの新茶を、ぜひお楽しみください。

「新茶 2023」に使用した茶葉

おすすめの淹れ方

まず、お試しいただきたい基本的なお茶の淹れ方としてはこちらの、
[茶葉:5g、お湯の温度:80℃、待ち時間:1分] の淹れ方になります。

また、これからの季節におすすめの淹れ方は"オンザロック"です。
ぜひ、こちらの動画を参考にしてみてください。

ラベルカラー「裏葉色(うらはいろ)」に込めた意味

新茶のパッケージのラベルには「裏葉色(うらはいろ)」という日本の伝統色を採用しています。
裏葉色は、木の葉や草の裏側のような淡く渋い薄緑色で、平安時代から使われている伝統色です。

そんなラベルの「裏葉色」にも注目しつつ、新茶の味わいを楽しんでいただけたら嬉しいです。

「裏葉色(うらはいろ)」の商品ラベル

公式LINEでの個別・相談質問サービス

美濃加茂茶舗では、商品に関するお問い合わせを多くいただいており、お客様の商品に関する疑問点やお茶を選ぶ際の不安点を少しでも解消したいとの思いから、先日より、美濃加茂茶舗公式LINEでの個別・相談質問サービスを開始しました。

このような形で日本茶インストラクターによるお茶の淹れ方、選び方、オススメ商品などを直接個別にご案内をさせていただきます。

また、ご登録いただいた方全員に美濃加茂茶舗のオンラインストアご利用いただけるクーポンコードを配信しています。ぜひお受け取りください。
▼美濃加茂茶舗公式LINE
https://lin.ee/8QDzxDj

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