自分も相手も大切にするコミュニケーション【自分らしく働くを考える】
先日、ある研修で、以下のような事例がありました。
「Aさんはいつも一生懸命。周囲からの期待に応えようと、どんな指示にも必ず答える。けれど、どんどん仕事量が増え、疲れている様子」
周囲の期待に答えようとする頑張り屋のAさん。
一方で、無理をしてしまうこともあるようです。
この状態が続くと、疲弊して心身の健康も害され、作業効率も落ちてしまいそう…ちょっぴり心配です。
◆Aさんが元気に仕事をしていくためにどうしたら良いでしょうか?
無理をすることと、頑張ることは別物です。
一時的に無理をする場面はあるかもしれませんが、
ずっと続くと疲れて自分をすり減らしてしまいます。
Aさんが無理をせず、自分らしく働くためには、
自分を大切にするコミュニケーションをとる必要がありそうです。
◆コミュニケーションの4タイプ
状況や相手によっても変わるかと思いますが、
職場でのあなたはどのタイプ??
Aさんは、周囲からの期待に応えるために、自分の気持ちは後回しにして、「相手はOK/自分はNGなコミュニケーション」になっていました。
理想は、自分も相手もOKなコミュニケーション。
◆とはいえ、仕事という目標があると、意見が異なることは当たり前。
そんなときは、無理に賛同したり、攻撃したりするのではなく、
一度相手の考えを受け止めながら、自分の考えも示すスキルがポイントとなります。
性格の問題ではなく、言葉の選び方の課題です。
\具体的な方法はまた次回お話しますね!/