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2024年 訪れたレトロ建築まとめ

あけましておめでとうございます。
年が明けてしまいましたが、自分用の記録も兼ねて2024年に訪れた建物をまとめました。

noteを始めたのが2024年の途中だったので、記事にしていない場所もいくつかあります。




2024.1 京都


京都府庁旧本館

京都旅行の時に訪れました。
1904年に竣工された歴史ある建物です。

ルネサンス様式の外観
様々な映画、ドラマのロケ地にもなっている

赤い絨毯が素敵な正庁。



DEAN & DELUCA 京都

1916年竣工の旧山口銀行だった建物をリノベーションしてできたお店。
一目見てピンと来た方も多いかもしれないですが、東京駅で有名な辰野金吾氏の建築事務所が建築設計しています。赤レンガに白い花崗岩でラインを配した辰野式と呼ばれる建築様式です。


京都の旅日記はこちらで詳しく書いています。



2024.1 迎賓館赤坂離宮(東京)

世界各国の国王や大統領などを迎えおもてなしする迎賓館。スケールの大きさに圧倒されました。

異国感すごい(四ツ谷駅から徒歩7分です)

ネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築でありながら日本的な要素も取り入れているのが特徴です。

中は撮影禁止だったので、公式サイトのリンクを載せておきます。
今見たら、キティちゃんが中の様子を紹介しているページがありました。内閣府ともお仕事してるキティ先輩さすが。

中もまさに宮殿といった感じです。
鏡がピッカピカなのが印象的だった。ホコリひとつなかった。


2024.4 旧前田家本邸 洋館(東京)

加賀百万石の大大名の系譜をひく前田家第16代当主である前田利為伯爵の本邸。
現在は駒場公園内に移築されています。
最初駅を出てから間違えて東京大学駒場キャンパスの中に迷い込んでしまったので、東大生の顔して引き返しました。

なんと入場は無料です。
1階は迎賓館のようでした。
赤い絨毯が素敵な大階段
2階は家族の居住空間となっています。
赤紫で統一された「夫人室」
まさに豪華絢爛です。
侯爵夫妻の寝室
落ち着いた深緑が上品でとても気に入りました❁
部屋毎にデザインの異なるシャンデリア



2024.9 愛知

昭和の洋館 旧本田忠次邸


岡崎信用金庫資料館


岡崎をお散歩したときのnoteはこちら。


2024.9 北海道

旧旭川偕行社



豊平館


2024.10 博物館 明治村(愛知)

年に1回訪れている明治村。
この日は2つのガイドツアーに参加できました!

西園寺公望別邸

明治の元老・西園寺公望が余生を過ごした別邸。
静岡県にあったものを移築しています。

坂の上の雲でも登場しています

公望は竹材を好んでいたそうで、至るところに竹が使われています。


東松家住宅

三階建ての吹き抜けになっています。

1階は自由に見学できるのですが、2階はガイドツアーに参加しないと入れないのです。
ゴールデンカムイにも登場するスポットで、ずっと気になっていた場所。
明治時代にタイムスリップして東松家の女中さんが案内してくれます。ユーモラスで素敵だった。

奥のスペースが吹き抜けになっていて1階の様子を見ることができます。
消しゴムマジックで人を消したのでちょっと変ですが部屋の雰囲気だけでも…

こうやって見渡せる。けっこう高い

ゴールデンカムイで登場した配膳用の昇段機や、階段の中の隠し収納などを見せてもらえました。(写真撮り忘れた…)
面白い建物で見応えがありました。
ガイドツアーはとってもオススメです!!


2025年 見に行きたい建物

旧函館区公会堂(北海道)
去年のコナンの映画を観終わってすぐにこの素敵な建物はどこなんだ?!と調べた場所。
冒頭で出てきたところですね。鮮やかな水色が素敵で…。
函館はまだまだ行きたいところがたくさんある!

大阪市中央公会堂(大阪)
今月大阪に行く予定があるのでどこかで旅程にねじ込みたいと思っている場所。
大阪の建物めぐりは手付かずなので今後開拓していきたいです。


旧岩崎邸庭園(東京)
三菱財閥・岩崎家の本邸。
コンドルが設計した洋館の他に、和館、ビリヤード場なんていうのもあるみたいで気になっている。



振り返ってみると2024年は結構な数の建物を見に行っていました。
今年も建物めぐりを楽しんでnoteを続けるモチベーションにしていきたいと思います😊
また今年もお付き合いいただけたら嬉しいです!

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