手帳会議2024:手帳ジプシーm5バインダーを自作する
昨年こんな記事を書いたのですが、その後の動き。
自作バインダーを作りました
という話です。
手帳に綴じ込むリフィルを作るのも好きなのですが、やはり自分の好きな色合いの手帳があればなおのことテンションが上がる。
が、しかし。
メーカーものは色のバリエーションが絞られており、個人の方が作成されているものだとどうしても仕様が合わないorもうちょっとここがこうだったらいいのに、なんてことが多くあり。
オーダーするにもその方の素敵な部分を削ってまですることなのか……と悶々とすること数ヶ月。
じゃあもう自分で作ればいいじゃない
となったのが発端です。これが2023年の話。
以前からそういうDIYな方々と接する機会はあった。あったがやらなかった。(できないと思っていた)
のですが、これを決めた週、私は非常にむしゃくしゃしていた。
「もうええやったるわ!(えせ関西弁)」の勢いのままに、発注。からの組み立て。
結果。
バインダーを錬成することに成功しました。
手持ちがバイブルサイズとplotterのm3サイズ、あとリフィル保存だけしているm6があるので、作るならm5かなーというところからざくっと企画。
出来上がりとバイブルの比較はこちら。
表紙は分厚めの革でしたが、やっと曲げになじんできたところ。
背表紙の柔らかい革もしっとりといい感触が味わえます。
自分だけの手帳、やっぱりいいですよね。
一応、秘伝でもなんでもないのですが、作業工程のほとんどが革製品用のアイテムを使わず、メーカー非推奨の方法であり、自己責任で行ったもの、ということで有料記事にしています。
なお、酔っ払いが一気に作業をしたため、作業中の画像はほぼありません。
制作期間に余裕のある方、永続的に安心して使用できるものを作成する方は、きちんと工具等を揃えて、心身共にきちんと準備をから行ってください。
当たり前ですが、ケガのないようにシラフでやってください。
簡単に作業工程
革の裁断
金具の取り付け
革同士の縫い合わせ
やったことはこれだけです。
あとはおまけを作ったり、途中で仕様変更したりなど行いましたが、自分の中では非常に好きな色合いのもので完成できたので、勢いって大事だなと思った次第です。
細かい手順や購入先など、気になる方は以下からどうぞ。
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