見出し画像

CEOとアル子さん

ミニーアンキラです。

突然ですが、昨日あったできごとを。

経理の「あるぽんさん(Xでは)」ことアル子さんはCEOの家にマイルームを持っていることを他スタッフは昨日知りました。

あまりにもいつもCEOのお家にいるもんだから、これを書いている北陸在住スタッフはCEOに「アル子さんいつ家に帰ってるんですか」と聞いたら
「うちにアル子の部屋あるから。マットレスもある」とさらり。
…住んでる…!!!!

アル子さんはCEOの家に出勤し、ときに夜食を作ってもらいCEO一家と一緒にご飯を食べに行っている。また、アル子さんに聞きたいことがありMeetをつなぐと、頻繁にCEOのお家から中継で。

最近ではアル子さんの家の背景を見ていない気がする。下宿生?
それくらいにアル子さんはCEOの家に馴染んでいる。

ちなみに私が前にはじめてCEOのお家にお邪魔した際、なぜかアル子さんがお手洗いの場所を教えてくれた。
…そうか、住んでるからか。いま納得した。

でも、このやりとりを見て「古き良き昭和の会社みたいだな」と思った。上司とプライベートでも仲がよくて、お互いに無理をしているわけではない。

なんならよく会社のLINEではアル子さんがCEOの家のリビングで寝転がってスマホゲームをしている画像も送られてくる。そう、パジャマで。私は「実家か!」と心のなかで思った。

この関係性、このご時世でなかなか見られるものじゃない。まず上司の家にみずから突撃していく社員もいないし、会社の人とプライベートで密に付き合おうと考える人も減っている。
なんなら会社でプライベートのことを聞くと嫌そうな顔をされることだってある。

そんな世の中で土曜日も日曜日も上司の家でくつろぎ、家族ぐるみで一緒にご飯を食べ、アイスを食べながら夜道でおいかけっこしている動画が送られてくるうちの会社はとんでもなく異質な存在だと思う。
だけど、私は嫌じゃない。

むしろ、大学時代のサークルとか(入っておらずバイト三昧だったけど)ゼミの後の飲み会とか(参加したことないけど)みたいな青春を感じるからいいなあとすら思う。

だから、二人のやり取りを見てクスッとなるし、時々東京出張したときに混ぜてもらえるのが楽しい。
主婦と社会人と大学生をやっているかのような贅沢さをミニーでは感じられる。

でも、この関係性で一番すごいのはCEOだと思う。部下が毎日当たり前のように自宅にやってきて怠けないように仕事を見張って欲しがる。

当たり前のように「ご飯まだ食べてないです」と言う部下にご飯を作って食べさせる。
仕事が忙しいときは夜食を作って提供する。なのに部屋を一室乗っ取られる。

あらためて文章にするととんでもない…笑

ちなみにアル子さん、CEOが日曜日に冗談で「仕事の時間!」と言ったら日曜日なのを忘れて記事を1本書き上げちゃうなんてことも。
本当に間違えたみたいです笑

そのお詫びとしてCEOはその日アル子を手厚くもてなしたとか。
食事を作ってあげたり送迎をしてあげたり。
…あれ、いつもしてないですかそれ。

いつもは仲良く、だけど仕事は確実にしっかりと。
馴れ合いじゃなく強固な信頼関係を構築した上で心をあわせてお客様のために。

ミニーはそんな会社です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?