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まつさか香肌峡新聞出ています

GWの飯高町は大賑わいです。いつもは静かな渓谷に多くの人が楽しそうに訪れていることを目の当たりにすると、この地がまだまだ人々の憩いの場であり、残していく姿はどんな景観なのか、改めて守る思いが強くなります。行楽・交流をきっかけに香肌峡の仲間が増えていく未来がいいですね。

連休を前に風力発電計画に対して地元で配布された瓦版4号がありました。
まつさか香肌峡環境対策委員会ホームページの報道ページに添付されてありますので、そちらからご覧頂けます。noteの機能上、ファイルの直接添付ができずに(使えてないだけだったらもっとすみません)お手間かけて申し訳ありませんが。内容は、公開質問状のことと、署名の中間集計結果についてです。
まつさか香肌峡環境対策委員会

既に出ている情報の重複にはなりますが、紙での各戸配布なので、Webにそれほど親しみのない人々が多くを占める地元での発信にはとても役に立っています。GWに帰省された方の目にも留まったかもしれません。ホームページ上ではバックナンバーもご覧頂けますので、地元の人にどういう情報が回っているのかの振り返りにもなります。

新聞の前半メインとなっていた、この風力発電計画に関連する委員会からの公開質問状に対して「無回答」という事業者の対応も気懸りですが、より注目すべきは署名の伸び率です。2月、3月、4月と集計のたびにほぼ倍になっている結果は、今後の期待が膨らみますね。4,000、8,000、16,000ときたら次は、、、

目標署名数3万筆になれば、この風力発電計画が即白紙撤回ということでもありませんが、松阪市の住民台帳に記された人口3,200程の飯高町が発信している署名がこんなにも膨らんでいくことは、この地域が滅びに向かってはいないという民意の表現にもなります。

風力発電計画に賛成の意見も時々聞くようになりましたが、賛成の方は自ら動こうとはしないようです。できたらいいのにとぼんやり思われていることをどうこうは思いませんが、時間と頭とつながりなどをフルに使って、己に利益があるわけでもないのに、地域の未来を想って自ら動く人たちがいます。思った以上に、いたのです。

署名呼びかけ人さんたちからの回収も進んできました。100枚以上届けてくれる大きな協力者さんも両手で数えられないほどいらして、本気で動いて下さっていることが伝わります。ありがたい、ありがたいばかりで恥ずかしいですが、こんなにありがたいものなのです。5/15までのラストスパート、かき集めていきますね。


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