みんなでアート終了しました
みんなでアートギャラリー
作品展示も終わりました。
これで今年のみんなでアートが幕を閉じました。
今年はリアル開催が出来て本当に良かった。
コロナ感染拡大防止の為にご協力いただき誠に
ありがとうございました。
障害があってもなくても、大人もこどもも楽しめた
イベントになったのではと思っています。
今年は小学校のご協力もあり、障害者と小学生が協力(?!)個々自由に参加した大きな絵画があったり、視覚障害の方に縄文土器を制作していただいたりと、沢山のことにチャレンジできた年でした。
マジシャンはもっと身近に凄さを感じて欲しいと、ギャラリーにブースを移すと、子どもも大人も片手でトランプを操る様子を食い入る様に見ているのが印象的でした。マジシャンがみたいとわざわざ来てくれた子どもや、自由に質問している姿をみて微笑ましく思いました。
ファッションショーは去年から更にバージョンアップし、障害者だけではなく色々な人が古着をリメイクしてショーに挑みました。
小学生がメッセージボードに書いた「皆が一緒」「みんな普通」はみんなでアートが1番伝えたいことでもあります。このメッセージを受け取ってくれた子ども達ありがとう。
障害といわれるものを持っている人は、それが日常なので自分の中で工夫し生活をしていて、それが「ふつう」になっています。
障害を持っても悲しまず、工夫次第で「ふつう」に暮らせる社会は、1番の社会保障だと思います。
それはいつか自分が高齢者になっても障害者になっても楽しく暮らせるということです。
昭和世代はみんなと同じ、みんなより恵まれているのが幸せだと教えられてきたように思います。
でもどこか混沌としていた。
あなたはあなたのままで、すばらしい世界がこれから
実現していく世界です。
もっと沢山の人が、実は私はこういう人ですと胸を張っていえるようになりますように。
ご参加していただき誠に有難うございました。
中島 文子