第4回 山田さんの”こうしよう術”
家族も一緒に取り組む就学活動
京都に住んでいる山田苗子と申します。子どもは3人、大学生の長女と、小6の長男、末っ子は現在、幼稚園生です。長男は跳び箱やかけっこなど体育が得意な一方で、小さい頃から複数の人の話を聞くことが難しかったです。1対1、あるいは両側にひとりずつ程度の人数なら会話も大丈夫ですが、それ以上は理解が難しくなり、個別に説明してもらうなどのサポートを必要としていました。軽度ですがADHD、ASD、それとLDと診断されています。小学校は普通級も支援級も選べる状態だ