「借金があると住宅ローン通らないの？」②

こんにちは。住宅ローンアドバイザーの秀則です。
住宅ローンについて１番多く寄せられる質問にお答えいたします。
※この記事は「借金があると住宅ローン通らないの？」①の続きになります。

Q「借金があると住宅ローン通らないの？」
A「金額と借り入れの内容による。」

今回は借り入れの内容について解説していきます。
一般的に借り入れ（以下、借金）には、良い借金と悪い借金があります。
良い借金である場合は住宅ローンの審査結果へ影響しない場合が多いですが、逆に悪い借金の場合は住宅ローンへ大きく影響してしまします。

例）良い借金
　　　車のローン、奨学金、携帯電話の割賦払い、など。

　　悪い借金
　　　カードローン、リボ払い、キャッシング、など。

あくまでも住宅ローンの審査をする際に、悪い影響を与える可能性が高い借金を悪い借金としています。良い借金が全く悪い影響を与えない訳では無いのでご注意ください。返済比率の考え方には良い借金・悪い借金の概念はありません。　こちらもどうぞ。

では、良い借金と悪い借金の違いについて説明します。
目的がはっきりしている借入を良い借金としています。車のローンは自動車の購入のため、奨学金は学費、携帯電話の割賦払いはスマホの購入など目的は誰が見ても明白です。どの位の金額の物を購入して、いつ完済する計画でローンを組んだのか把握もしやすいです。

一方、悪い借金は何のためにいくら使ったのか解りづらい借金になります。
ギャンブルや投資に使ったのか、趣味に使ったのか？銀行はその人の計画性なども見ています。仮に致し方ない理由で借金したとしても、それを証明することがなかなか難しいですよね。

もし、ここで言う悪い借金がある方は、できる限り借入額を最小限にした状態で住宅ローンの審査に申し込みすることをお勧めいたします。

もしこの記事を読んでいただいた方の中に現状のお借入れ等が邪魔して住宅ローンが通らない方や、心配な方はぜひDM頂けたらと思います。一緒に住宅ローン通過する作戦を考えていきましょう！！

次回は「住宅ローンの銀行の選び方」
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