”ガチ”学生経営について・代表より
初めてこのnoteに出会った方、以前から気にして読んでるよという方、たまたま見つけて今この文章を読んでくださっている方、はじめまして。
代表の江口と申します。
毎週金曜日は、社長が更新してくださいと大変有り難いご指名をいただきまして、今回は常の学生の気づきとは少し違った内容をお届けしようと思います。
既に、ここショクバカフェが学生経営によって運営を行なっていることは、周知の事実かと思いますが、そもそも何故学生経営を行なっており、そこにどんなビジョンがあるのかを今回はお話ししたいと思います。
私が代表に着任してから早半年、元々福岡県で会社員をしていた私へ、この株式会社みんなのショクバの代表にならないかというお話をいただいたのは確か2020年の春ぐらいだったかと思います。そして2021年4月、正式に代表に着任することとなりました。
株式会社みんなのショクバは、2018年4月に2社の共同出資で設立され、その後もう2社の追加出資を経て、現在は4社の株主がいる会社です。私はいわゆる株式を保有しない社長ですが、基本的には会社経営を任されており、着任した際には、既に営業を開始して2年半ほどになるショクバカフェがありました。
もう少し会社の話をしますと、元々2018年4月に設立した際から、会社名の通り「関わる人みんなにとってのショクバ(職場)(触場)(食場)」というコンセプトがありました。もちろんそのコンセプトに共感をして、実際の着任を決めたわけですが、着任当初は”しっかりしたビジョンはあるものの、何か成果が上がっているわけではない”というのが実情でした。これは誰が悪いという話ではなく、色んなタイミングやご縁が重なって結果が出るものだと思いますので、そういった状況の会社の社長を、28歳の若造が任された ということだけご認識ください。
着任前後から、この会社をどうしていくか たくさんの時間を、株主にもいただいて話し合う中で、今あるショクバカフェの経営を、学生に任せてみたらどうだろうかというアイディアが出ました。すぐに同じような取り組みをしているカフェが他にないのか調べ、都市部の方でいくつかはそれらしいものは見つかるものの、当然ノウハウなんてものは出てくるはずもなく、そうした中で”学生経営”をスタートさせました。
この半年間の様々な出来事は、リクエストがあればまたの機会に記すこととします。今回は、半年経過しての今の時点での結論として、簡潔にまとめます。
まず一つ目。
学生経営は、関わる学生の成長に必ず繋がるという確信が持てたこと。
そして二つ目。
悩み、苦しみ、それでも諦めず、果敢に挑戦し続ける学生の
将来は必ず希望溢れるものになるということ。
そして三つ目。
関わってくれている/関わってくれた全ての学生が誇らしく
私の人生を賭けて、これからも貢献していきたいと心から思えたこと。
私は今28歳で、学生の皆さんよりも少しだけ長い社会人経験があります。その経験をもってしても、今学生がしている取り組みは、かけがえのない財産になるとそう考えています。そして何よりも、みんなのショクバ としてこの会社が目指すものは、確実に今の世の中に必要なものだという確信を持てるようになりました。
関わる学生の未来は希望溢れるものであり、学生時代という貴重な時間を割いてでも、経営という未知なる困難に立ち向かう姿を見ていると、私はいつも涙が溢れそうになります。そんな学生にいつの日か、ここで働いていて良かったと思ってもらえるように自分自身は犠牲を払ってでもその環境づくりに徹しなければならないと誰よりも強く考えています。
ここ、ショクバカフェの主役は学生です。
これからも学生を信じて任せていきます。
たくさんのスポットライトを浴びてもらって、
経営という仕事に真正面から立ち向かってもらえる環境を、これは私が責任を持って用意したうえで、
嬉しい経験も、楽しい経験も、悲しい経験も、悔しい経験も、感動する経験も、人生を変えるような経験も、すべての経験が、学生みんなにとっての幸せにいつか繋がりますように。それを実現することだけに集中して、私はこれからも学生の皆さんに支えてもらいながら、感謝の気持ちを忘れることなく、関わっていきたいとそう思っています。
私は本気です。
関わる学生全員が、常に前向きに努力できる環境を用意するために、自身がどうあるべきか常に自問自答しながら、代表の仕事を邁進してまいります。
どんどん挑戦したい!と思ってもらえる環境を用意して、それがここでしか出来ない経験と財産になり、関わる学生の幸せ溢れる将来に繋がっていく未来を、”ガチ”で創っていきます。この想いは、誰よりも強いプライドを持って、これからも社長という仕事に真剣に向き合っていくことをここに約束します。
そのうえで、ショクバカフェの、”ガチ”学生経営 を応援してくださる人が一人でも増えたら、そんな嬉しいことはありません。引き続き、このnoteでも関わる学生が、日々の学びや気付きを更新していくようです。是非応援のコメントやいいねなどいただけたら、学生の励みにもなると思いますので、最後に社長としてお願いさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
来週は、もう少し学生経営の細かいところに触れていこうと思います!
代表取締役
江口 裕
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