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正月ならではの面倒なこと。

それは年賀状。昔はパソコンでイラストを

書いて、それを披露する貴重な場だったから

結構好きだったんだけど、今はもう無理。

社会人になってからはカメラのキタムラとかで

プリントを依頼したりとかしてたけど、最近は

LOFTでできあがったものを数セット購入して、

しかも届いた物に対して全部に返事は送らない

ようにまでなってしまった。

元旦だった昨日は少し届いてたんだけど、

どれも返信面倒くさいなと思いつつ、一枚

どうしても反応せずにはいられなかったもの

があって。

それは自分が苦手とする先輩からの年賀状

だったんだけど、はがきの端に一言

「○○、よろしくお願いします!」と

書かれていたこと。この○○は過年度生で

前年度はその先輩のクラスに在籍していた

生徒で今は自分が受け持っている子のこと。

この先輩とは自分から遠ざかっていったって

のもあるけど何年もまともに会話することが

なくって。あるとすれば飲みについていかない

限りはない。だからその過年度生を預かった

自分の思いを吐き出す機会もなかったし、別に

そんなの良いとは思ってたんだけど、この

一言をきっかけに一つだけ伝えたいと思った。

自分のクラスの連中は誰よりも手厚く面倒を

見ることが自分のモットーってことをね。

これはその人に対する挑戦の一言でもあり、

自分を奮い立たせる意味でもある。

普段は接触を避けてる関係ではあるけど、

ふとしたことで考えるきっかけを与えてくれる

人ではある。そして思った以上に自分のことを

見てくれてるのかもしれん。

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