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外面だけで中身のない奴ら。

結局不満をここに書き続けてしまう

自分がいる。今日の放課後、教室の

掃除をしていたら許しがたい光景を

目撃してしまった。3月まで使っていた

1年生の教室の時と同じレベルの清掃を

しているわけだけど、今の教室に設置

されている空気清浄機のフィルター掃除を

するのは今日が初めてだった。前の教室

であれば自分が必ず週1で掃除をしてた

から、正直フィルターに溜まっている埃

の量は少なかった。その光景が当たり前

だと思っていたけど、実際にふたをあけて

みたら信じられないくらい埃がこびり

ついていた。一瞬にしてその汚れは

この4月に入ってからのものではなくて、

前年度この教室を使っていた旧担任が

手入れを怠っていたということを

確信した。実はその前にもまだ子どもたち

が登校する前に教室環境を整える流れの

中で黒板消しクリーナーの手入れを

しようとしてた。何気なくふたをあけて

みたら内側のチョークカスのこびりつきが

酷くて、これも毎週手入れしていた

自分からしてみればあり得ない光景。

この段階で相当管理がなっていないとは

理解できていたとはいえ、あり得ないわ。

これは旧担任の責任でもあるだろうけど、

元凶はその学年を支えているトップに

あるんだと思う。

いつもえらそうにでかい態度をとって

いる印象だけど、それは表向き威厳の

ある感じに見せてるだけで、そこに

属する職員たちの美意識の低さが

学年そのものの品位を表している。

外面だけ気にして、一番大事な

中身の改善としっかり向き合えていない

ようじゃ子どもたちの見本とは言えない

気がするな。細かいところにまで目が

行き届いていて実際にケアできる、

そこまでの力が必要なんじゃないの。


今日、クラスの一部生徒から面白いことを

言われた。その一部生徒というのが、

前年度ある女性職員が担任をするクラスの

生徒だった。その子たち曰く、自分の

やり方の細かさが、その女性職員と

そっくりという。そんなことを言われたのは

初めてだから意外だったのと、その女性

職員は他学年にうつって子どもたちからは

少し遠い存在になってしまっていたとこに

生き写しとまではいかないけど似た系統の

自分が新担任になれたのは何かの縁なのかも

しれない。

放課後は持ち物管理が全くできない生徒と

昨日のうちに買い込ませていたノート、

ファイルを全部持ち込ませて何が揃って

何が足りていないかの確認をした。

そこで随分体力を奪われたけど、今日は

放課後に療育手帳を使った進路指導を

していくうえで必要そうな知識を提供

してもらおうと先輩職員にお願いを

していた。約束通り話を聞かせてもらった

んだけど、簡潔で凄く分かりやすかった。

その先輩職員とまともな話をするのは

数年ぶりくらいで、久しぶりにじっくり

話ができたのが何より嬉しかったけど、

それに続いて知識を多少なりとも習得

できたと感じている。問題は実践の場で

どの程度の効果を発揮できるか。

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