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防災対策!?早急にせなあかん…な?
こんにちは!
最近地震が多くて心配です。
今年はお正月の北陸地方、8/8には九州、8/9には神奈川で、大きい地震がありました。
お子も初めての緊急地震速報で大泣きです…
今年の地震ラッシュは、もしかしたら今後の大地震の予兆かもしれません。
さて、今年の盆休みは南海トラフ地震や首都直下型地震等、災害に備えて様々整えることにしました。
備忘録、良い案を頂戴したくnoteにまとめます。
ぶっちゃけ夫婦2人であれば、命を守るために走って、自衛隊の援助が来るまで空腹に耐えて、怪しい水を飲んでサバイバルしてもいいの。
この際虫だって蛇だって食べてやる。
落ちている材料(ゴミ)で水を濾過する道具だって作るよ。
でも、さすがに3ヶ月の子供にサバイバルは難しい…
災害対策のテーマ
〝我が子を…全力で守るんだ!〟
非常時に必要な品々を整理するために調べたこと
防災対策素人の私。
調べたところ〝非常持ち出し袋〟と〝非常用備蓄〟は異なるとのこと。
私、思いましたの。
地震や水難は、場所や時間は関係ないと。
つまり、非常持ち出し袋が近くにある時に地震が起きるとは限らない。
想定されるパターンは大きく2つ。
① 自宅から離れた場所で被災
①a 旦那は職場、私と子は自宅(逆も然り)
②b 旦那と私は職場、子は預け先(今後)
② 自宅で被災
これより考えられることは
〝最低限必要なものは常に持ち歩かないといけない〟こと
それから避難時のマンパワーは限られているから
〝非常時に持ち出すものには優先度がある〟こと。
災害対策で何が必要か
色々なWEBサイトを見ると、それぞれ思い思いの主張をしている様子です。
一番信用になる国の情報を確認しました。
こちらを確認すると、大きく5項目が災害対策になるようです。
【災害が起きる前にできること】
① 家具の置き方の工夫
→家具の下敷きにならないようにすること
② 飲料、食料の備蓄
→1週間分の備蓄をする
③ 非常用持ち出しバッグの準備
→すぐ持ち出せるようにする
④ 家族の安否確認の方法
→局番なしの「171」に電話をかけて伝言が残せる
⑤ 避難場所、避難経路の確認
→ハザードマップの確認
①はできる限りの工夫をして、あとは運を天に任せるしかない…と思っています。
でも、子供を残して天国へ、ってのは嫌だなあ。
②は、備蓄品にもなるような缶詰等を購入し、取り出しやすい所に置いておくのが現実的と思いました。
そもそも家が全壊、津波で流された、火事で全焼…となったら備蓄も意味がなくなってしまいそうです。
川の氾濫程度でしたら、我が家は川の付近ではないので、水に浸かるまでに持ち出します。
土砂崩れは山がないので関係なさそうです。
富士山が噴火したら…?無宗教ですが、八百万の神に祈ります。
③はどこで被災するか、で対応方法をパターン化しないといけません。
万が一、持ち出せたのが非常持ち出し袋のみで、備蓄品は持ち出し不可となってしまった場合にもなんとかなる最低限の品、といったところでしょうか…?
④は旦那とも共有しないといけません。
もちろん旦那は私と子を地の果てでも探してくれると信じて…
⑤は行政のホームページの確認が必要です。
幸運なことに自宅のすぐそばが避難所なので、一種の安心感はあります。
非常持ち出しグッズの優先度
私なりに防災について考えると、非常持ち出しグッズの優先度が決まりました。
優先度★★★
母子手帳、子供の医療費助成金の紙
笛
ライト
切らせてはいけない薬→我が家はなし
優先度★★
赤ちゃんが生き延びられるグッズ
→粉ミルク、オムツ、衛生用品など
優先度★
大人が必要なグッズ
→軍手やらレインコート等一般的な非常持ち出しグッズ
星3つグッズはマザーズバッグに入れて常に持ち歩くことにしました。
マザーズバッグには少量ではありますが、オムツやミルクも常備しています。
1つしか持って行けない場合にも、マザーズバッグが生命線になるはずです。
星2つグッズは改めてひとつバッグを作りました。
別noteに書きたいと思います。
赤ちゃんの必要なものは備蓄せず、非常持ち出し袋である程度完結することを目標にしています。
星1つグッズは自治体で配布された防災グッズを持っていきます。
最悪大人はサバイバルです。
私と子が家にいる状態で避難する場合、子を抱っこ、背中にマザーズバッグ、右手と左手に非常持ち出し袋、という状態で避難することになりそうです。
火事場の馬鹿力で避難します。
医療職の視点で大切なこと
絶対に飲み続けないといけない内服薬、万が一のレスキュー薬の在庫はありますか?期限切れではありませんか?
例えば…
ステロイド補充や、がんの副作用等に使用されている内服ステロイド
狭心症発作時のニトログリセリン
喘息発作時の吸入ステロイド
アナフィラキシー発作時のエピネフリン
大きなものですと酸素ボンベ、経管栄養剤など…
薬も賞味期限がありますので、定期的に期限をご確認いただき、お薬をもらってきてください。
ニトログリセリン、吸入ステロイド、エピペンは非常持ち出しグッズに入れてもいいかもしれません。
内服ステロイドは、毎日飲まれていますからねえ…
受診の際に内服ステロイドは災害時にどうなるのか?と医師、看護師に聞いてもいいかもしれません。
また、透析をされている方は災害時の透析方法について一度ご確認された方が良いと思います。
がん治療をされている方、された方は治療歴とかかりつけ医のメモを非常持ち出しグッズに入れてください
東日本大震災の際、治療歴のメモがあったからこそ、震災後にがん治療を再開できた方がいらっしゃるそうです。
スマホケースの中でもいいですし、お薬手帳に挟んでもいいと思います。
災害対策として、治療歴メモの作成は大事です。
がん治療中の方はご存知だと思いますが、がん治療にとって、治療歴はとても大切な情報です。
今後どの治療が使えるのか、といった治療の見通し図のようなものが治療歴です。
メモ案を載せますね。
XX年 〇〇癌診断(A病院)
XX年 〇〇癌手術(A病院)
その後A病院(担当医 〇〇科〇〇先生)で
術後化学療法(抗がん剤B薬、〇回)
術後放射線〇回照射
XX年 〇〇癌再発 遠隔転移
(C病院 〇〇科〇〇先生)
XX年〜XX年 抗がん剤D薬 〇回
骨の痛みのため、放射線を1回照射
XX年〜XX年 抗がん剤E薬 〇回 皮疹の副作用で中止
XX年〜 抗がん剤F薬 XX年XX月で〇回投与した
ここまで詳細でなくてもいいと思いますが、以下のポイントを記載いただくと、スムーズに治療が再開できると思います。
•治療している病院、主治医の名前
•がんの種類、遠隔転移があるか(ステージ)
•治療歴
手術の有無
放射線照射の有無(分かれば回数も)
抗がん剤の詳細
何回使ったか
(何クールか、使用期間はどれくらいか)、
抗がん剤が中止の理由
(がんが大きくなったのか、副作用が出たからか→どんな副作用だったか)
あくまでもこちらは、CRCとして働いていて思うところになります。
看護師や医師にきくと他の意見かもしれません。
さいごに
地震などの災害が来ないことが一番ですが、万が一に備えて対策を練る盆休みになりそうです。
子供が産まれたので、私の生きる理由ができまひた。
なんとしてでも守り抜いてやるんだから。