みふみ

91年生まれ。静岡→東京→京都。坂ノ途中でお野菜と戯れている人。時間的にも、空間的にも遠くの人を想える社会になったらいいなーと思いながら、鴨川でぼけーっとするのがしあわせです。お野菜、京都、カフェ、Socialgoodないろいろがすきです。

みふみ

91年生まれ。静岡→東京→京都。坂ノ途中でお野菜と戯れている人。時間的にも、空間的にも遠くの人を想える社会になったらいいなーと思いながら、鴨川でぼけーっとするのがしあわせです。お野菜、京都、カフェ、Socialgoodないろいろがすきです。

マガジン

  • 生きてる中で気づいた諸々

    わたしの人生の中で、わたしが気づいた実体験のこと。 みんな同じかは知らないし、ずっとわたしも同じふうに思ってるかはわからないこと。 でも生きる中で忘れたくないこと。

  • 資本主義について考えた

  • 働くを考えた

最近の記事

無機質な経済圏

なんで売れてるか?の迷宮入り数年前に斎藤幸平の「人新世の資本主義」、昨年田内学さんの「きみのお金は誰のため」が発売され、どちらもいまの時代にしてはよく売れる本として紹介されている。 経済に興味あるわたしは、もちろんどちらの著書も読んでみたのだが、正直、それら著書がそんなに売れる理由がわからなかった。一周まわってしまい?著者たちが言いたいことすらわからなかった。 売れている=ものすごい発見や、衝撃があることを期待して読みはじめたのだが、そんな稲妻が走るほどの発見はなかったか

    • “東京サラリーマン”をして心が荒んでいく過程。

      転職して4ヶ月半。日々いろんなことを考えている。 最近わかってきたことは、東京に疲れて地方移住する人の気持ち。 前職でも東京で働いてからの転職する人も多かったし、コロナ後も地方移住熱みたいなのが湧いてきている中での、地方→東京転職移住をしたわけだが、前者の方々の気持ちが痛いほどわかってきた。笑 めちゃくちゃ手触り感のある職場にいて、地方に住んでいた民からすると、東京では息ができなくて溺れ死にそう。それをわかった上でいまは居るので、まだ息できているけれど、新卒だったり、もっ

      • 転職して3ヶ月。会社の業務のこと。

        新しい会社に入社してもうすぐ3ヶ月が終わります。 少しずつ生活にも会社にも慣れてきたので現状の生存確認note!!!! やってること 株式会社サステナビリティ会計事務所という会社に入社しました。 詳細はHPを見てください。(終了)笑 頭の整理のために、自分なりの説明をしてみます。 やっている業務は大きく分けて2つあります。 終始※を50個ぐらいつけなければならないぐらいいろいろあるのですが、ここでは本当にざっくりと。 ①第三者保証業務 非財務情報(特に温室効果ガス

        • 2023年のこと

          2023年を振り返ってみる。 振り返るとネタ感ある一年であった。 いまはすべてのことを笑って話せるけど、最中は本当に本当に苦しくて、つらくて、いつでもどんなときでも、泣いていたし、勝手に涙がでてくる時期もあった。 でもそんなことさえ、いまから思えばすべてネタである。 そう思えるのも自分を俯瞰的にみてる自分がいたり どんなにあがいてもどうにもならないことがあるっていうのを受け入れたからだと思う。そしてなによりも、次の仕事が決まっているから。次が決まっていることの安堵感なしでは

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        • 生きてる中で気づいた諸々
          2本
        • 資本主義について考えた
          3本
        • 働くを考えた
          1本

        記事

          2022年を振り返る

          2022年が終わりました。はやかった。はちゃめちゃにいろんなことがあった気がします。 いろいろありすぎて、なにを書いたらいいのかわからないぐらい、いろいろいろいろありました。。。 数年後見返すことができるような備忘録。 仕事っぽいこと仕事のこと これはまた別途書きたいこと。 5年半出荷で働いたのち、8月から部署が変わってはんそく、加工品まわりの商品関連のことしてました。働き方も、仕事の進め方も、報連相の必要性もすべてのことが違いすぎたこと、いままで全てのことをわかってい

          2022年を振り返る

          みんな矛盾のなか生きてる

          気づいてしまったたしか、21歳ぐらいのときに 「思ってたよりも、この世界はきれいなものではないかも」 と気づいてしまった。 それまでは、疑うことさえもしてなかった。逆になにも知らなかった。 それまでは、 努力は報われる。とか 頑張ったらどうにかなる。とか Aをしたら結果Bになる。いかなるときも。例外なく。と思っていた。 というのも、人生において大きな出来事って受験勉強ぐらいしかなかったし ちゃんとどこかで働くこともしたことなかったし 社会問題に向き合ったこともなかったか

          みんな矛盾のなか生きてる

          坂ノ途中で5年半出荷し続けた振り返り

          2017年1月に坂ノ途中で働くために東京から京都に来ました。 「とりあえずみんな出荷からはじめるから〜」とおのさんに言われて出荷チームヘ。会社の一番の商品なのでそれを知るのは当たり前か〜と思い、いつの間にか5年半経ってました。 坂ノ途中は、新規就農かつ有機のお野菜をセットにしてお届けしています。 入社時はそのセットを1日5人で、180箱出荷していました。 5年半経ったいまは、1日25人で、1000箱出荷してます。 定期会員数も900件だったのが、8300件にも増えま

          坂ノ途中で5年半出荷し続けた振り返り

          コテンラジオとか、超相対性理論に行き着くまでの道のり。

          今年に入ってから、耳から情報を得るということをするようになった。 はじまりはVoicyアプリ自体は2,3年前から知ってはいたけど、耳で聞くっていうのがあまりしっくりこず、通勤時間も聞くなら音楽を聞いていたいし、人の話はちゃんと集中して聞きたい、ながら聞きはむずかしいと思っていた。 でもなんか聞いてみよう。って思ったら意外と楽しくて。 というのも、たのしかったのは、ちきりんさんが話していたので。おそらく10年ぐらいTwitterはフォローしているし、本もちょろっと読んだこと

          コテンラジオとか、超相対性理論に行き着くまでの道のり。

          「ビジョンとともに働くということ」を読みました!

          読みました!わーい!楽しかった! 前提:中川政七さんと山口周さん中川政七商店は10年ぐらい前から知ってました。 中川淳さんの著書もその頃読んだし、就活時の企業説明会にも参加したぐらい関心があった。 その後、カンブリア宮殿に出たり、あの長野のわざわざさんとコラボしたり? 改めてこの本で価値観や思考を知ることができました。 山口周さんは、3,4年前に知ってから、一昨年の年末に発売された「ビジネスの未来」がゾッコンでした!!!いまの社会の違和感を、分かりやすく説明してくれて

          「ビジョンとともに働くということ」を読みました!

          認証とかラベルのモヤモヤ

          今回は、野菜の話というよりも、「認証制度」とか「ラベルづけ」することへのネガティブな考えです。 曖昧さを伴う社会だからこそ、そうした画一的な基準ってナンセンスだな〜って思うこともあります。だからと言って、基準がないこと、曖昧が野放しにされることはよくないし、知識がない人への基準はありがたい、とも思うのです。 そんな、基準、認証制度のモヤモヤを書いてみます。 そもそも有機JASでいいのか野菜の話でいえば、そもそも有機JASでいいの?ということ。 オーガニックだけれど、無

          認証とかラベルのモヤモヤ

          有機JAS認証と曖昧さとかのこと

          先日、産直ECのことについて話をさせてもらいました。 普段は話すということを全くしないので(考えてみると驚くほどしない)辿々辿々しくて申し訳なかった。(ちーん😇) でも数年前になんかのイベントで、「まあうまく話せなくても、ええんちゃう。そういうのは場数だからな」的なことをおのさんに言われたので、まあそうだなと思っておくことにする。 そしてその時に言われたのですよ。 「ポケマルも無農薬表示の有無みたいなこと言ってたけど、それで言ったら坂ノ途中もそれを承認してるようなもんだよ

          有機JAS認証と曖昧さとかのこと

          産直ECのネガティブポイント

          前回、このnoteを書いてみた。 ひょんなことから、青いTシャツさんと近藤さんと話す機会がありそうなので その前に、有機野菜の流通の会社で働くわたしが考えている産直ECのネガティブポイントを書き留めておきたい。 これは産直ECの企業を批判したいとか、貶めてやるぜ、へっへっへ😈 なんていうそんな悪者になりたいわけではなくって、 こっちのnoteに書いたように、 「中のことを知ったからこそわかること」があると思っている。 産直ECで日本の農業は明るいのだ〜なんていう人に

          産直ECのネガティブポイント

          社会を変えるのは中の人か、外の人か。

          普通に生活していて、わたしは中の人だし、外の人だと思っている。 坂ノ途中という会社の中の人として野菜は売っているけれど、それ以外は外の人。 お金をもらって、お金を払って生活している人は 中の人として何かを提供してお金をもらって 外の人として何かを提供してもらってお金を払っている。 中の人が変えるの?「中の人が変えるんで」と言われた時の疎外感 個人的に、いろんな課題に関心がある。 農業のこともそうだけれど、アパレルの問題も関心の高い方だ。 ラナプラザ崩壊のことが印象に残

          社会を変えるのは中の人か、外の人か。

          産直ECについて思うこと

          今週この動画を見ました。 思ったことを書こうと思います。 わたしの立ち位置わたし自身、産直ECが今後どうなるのかはわからないので、興味を持ってみています。 仮にいまの会社で働いていなければ、Z世代寄りのミーハーな性格なので、 「産直ECっていいよね!農家さんと直接繋がる、それがこれからの時代必要だよね!」そんなふうに思っていたはずです。 けれど「(基本的に有機)、かつ、新規就農の小規模な農家さんの流通」に関わっているいま、そんなふうには思っていません。それは農家さんにとっ

          産直ECについて思うこと

          農業のことを考えるときの3つのポイント

          最近iPadを購入したのと同時に勉強欲も湧いてきて、本を読んだり動画を見たり、Podcastを聞いたりで、改めて農業のことや自分の働いている業界について考えています。 どの業界もそうだろうけど、さまざまな問題や課題があって、それは一つだけではないし、いろんなトピックや見方があります。 例えば農業の課題もいろいろ言われている。 高齢化の問題、それに伴う耕作放棄地の増加。 また少し前から市場外流通も増えて、市場流通の衰退と言われていたり、中間業者が搾取してるとか(どこかの社長

          農業のことを考えるときの3つのポイント

          坂ノ途中で5年間働いて変わったこと

          坂ノ途中に2016年1月13日頃入社したので、2022年のいま、5年目終わって6年目に突入しました。(わーい!)この季節になると、なんとなく入社時を思い出して、昔はあんなだったなあ〜と振り返ったりすることがあります。 入社時には2,30人だったスタッフもいつのまにか100人を超えていたり、お客さんの数も農家さんの数も次第に増えていきました。社内のことはまた改めるとして、自分はどう変わったのかな。というのを考えてみます。 結論を先に言うと、ブレを許容できるようになったなあと

          坂ノ途中で5年間働いて変わったこと