辛い涙のあと
朝起きて 誰が悪いでもなかった という
気持ちになった。
久しぶりに8:08に起床。
いつも4時、5時台だったから
本当に久しぶりに長く寝た。
それは清々しくて優しい日曜日の朝。
ちゃんと魂を休ませることができたみたい。
みんな事情があったんだよね。
私が責めた相手にも、私の言葉で傷付けた相手にも、私にも。
皆それぞれ事情があった。
理由があった。
だから皆同じだけ辛かったと思う。
だれも正しくなかったし
みんな悪くなかった。
わかり合おうとする事は苦しみを作る。
わかってもらおう、って強要だ。
分かり合えなくて当たり前。
同じ人間だけどみんな違う人間。
家族だけど、みんな違う人間。
親子であっても、別々の人間。
血が繋がっていても繋がっていなくても
ほとんど何も変わらない。
平等に人間であり、平等に別々の人間。
わたしは辛い涙を流すことで
本来の私に戻っていける
優しくなれる
昨日は泣いた
けれど今日朝起きたら幸せだった
辛いことは本当に辛いのだろうか。