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学歴研究家「関関同立は高学歴である」電通、博報堂、日銀などにも就職できるMARCHより高コスパな文系学部リスト

(オリジナル記事はみんかぶマガジンで2023年10月19日に配信したものです)

 X(旧Twitter)にて学歴ネタを発信し、その人気からフォロワー数は8万人弱にも及ぶじゅそうけん氏。今回は、コスパが良い関関同立文系学部について語っていただく。コスパの良い関関同立理系学部編、MARCH v.s. 関関同立編の3本連載の第一弾。


大手企業では「MARCH・関関同立まで」と括られることも多く、コスパ良好

 関関同立とは、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の頭文字を取った関西における大学群の呼称であり、西日本では非常にプレゼンスが高い。

 正直、関関同立文系はその難易度と比較して就職、生涯年収が高い傾向にあり、非常にコスパが良い。

 文系3科目で入れるのはもちろん、入試難易度もMARCH文系と比較するとやや易しい。

 それにも関わらず「マー関」という括りでMARCHと一緒くたに扱われることが多いので儲けものなのである。

 国公立信仰が強い関西では、大阪公立大や滋賀大よりも格下の扱いだが、就職力でみると全く引けを取らない。大手企業へのパイプを持つ大学もあり、最近まで関西学院大学からメガバンクの一角・三井住友銀行に年間100人以上就職していた。

 大手企業では、「マーチ関関同立まで」という暗黙の採用ラインを敷いているところも多く、「高学歴とみなせる最低ライン」という世間の共通認識がある。

 何度もいうが、文系就職において、大手企業は「大学名」でフィルターをかけて学生を選別しているため、学部はぶっちゃけどこだって良いのだ。何万人も押し寄せる就活生を学部学科単位でいちいち選別していたらキリがないからである。

 それでは関関同立各大学それぞれの特色と「コスパ最強学部」を紹介していきたい。

 文系3科目の最低限の勉強で下記穴場学部に滑り込み、大手日系企業にチャレンジしてみるのはいかがだろうか。

コスパの良い関関同立文系学部その1は、関関同立で最も入りやすいが、デロイト、日立製作所などに就職できる

コスパの良い関関同立文系学部その1は、関西大学人間健康学部である。

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