慶應、同志社…この夏、とにかく頑張らないでコスパ最強の学歴を手に入れる方法「無駄をゼロにした最短極秘ルート」文系・理系別解説
(オリジナル記事はみんかぶマガジンで2023年6月22日に配信したものです)
コスパの良い大学がわかったところで、入試に受からなければ元も子もない。そこでTwitterフォロワー数7万人を超える大人気学歴研究家、じゅそうけん氏連載最終回の今回は、具体的な大学受験戦略について語っていただいた。
大学受験は情報戦。科目ごとの目標点数をまず決めよ
実は私、じゅそうけんは「じゅそうけんオンライン塾」という再受験生向けの塾を運営していて、受験戦略についても詳しい。
文系と理系、国立と私立で戦略は少し変わってくるのだが、両者に共通する汎用的なアドバイスと各論的な注意点をそれぞれ紹介していきたい。
まずは文理共通の汎用的なアドバイスから。
はじめに、現状の実力と志望校との距離を早い段階から掴むべきである。そのため、受験勉強を始めた時点で一度志望校の問題を解いてみることをお勧めする。ゴールまでの距離がどれだけ離れているか掴めるはずだ。
それから、受験は「情報戦」であることを意識し、検討している受験校のボーダーはもちろん、過去問の傾向や配点などについて徹底的に調べるべきである。直前になってようやく、受験校の問題傾向や共通テストと2次試験の点数配分を慌てて調べている人は多く、初期段階から具体的に把握している人は意外と少ない。
受験校の情報を把握したら、配点傾斜と相談しながら、効率よく目標得点率を取ることを考える必要がある。
誰しも得意科目と不得意科目があるはずで、点数の取り方は個々人で異なるはず。
「得意の数学で〇〇点、理科で〇〇点、苦手な英語で〇〇点といったふうに、具体的な得点構想をイメージしておくことが重要だ。
文系のコスパ最強受験戦略は、とにかく英語をやりまくれ。高1は英語8割
それでは、文系、理系それぞれの受験戦略について簡単に紹介させていただく。
まずは文系学部から。
文系はとにかく英語が勝敗を分けると言われている。
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