Xフォロワー1.9万人超え!早大卒教育パパがたどり着いた「SAPIX完全ハック術」
(オリジナル記事はみんかぶマガジンで2023年8月20日に配信したものです)
まとめ系Twitter(X)インフルエンサーの滝沢ガレソ氏に「『中学受験で志望校に落ちた中2の娘が、今度は英検準1級に落ちたので、敗因分析をしようと思う─』小1の時から娘と共に受験勉強に励む父親のツイートが物議」と紹介されたことで一躍有名になった、中学受験系教育ブロガーの戦記氏(@SenkiWork)。
同氏自身が華麗な経歴を誇る“超一流”のビジネスパーソンとして活躍する一方で、第一志望校は残念だったとはいえ、ご息女を見事、2022年に名門中高一貫校に進学させ、今なおリアルタイムな教育記録をTwitter(X)で発信し続けている。
今回は、同氏が考える中学受験の価値や、最強の中学受験戦略をお伺いしたーー。みんかぷプレミアム特集「最強の中学受験」第5回。
中高一貫校の価値は集団の質の良さ。戦記「ガレソさん、ありがとう」
名門中高一貫校の価値はやはり、そこに集まる集団の質の良さだと思います。
子供はどうしても、周りの子供の「当然」に左右されるものです。「医師・弁護士になる」「東大受験する」などの選択肢が「当然」の環境である名門校に通えば、「じゃあ私も東大受けてみようかな」と自然と考えるようになるものです。親が子に中学受験させたがるのも当然でしょう。
教育の質が高いことも、中学受験で名門中高一貫校に進学させることの価値だと思います。
例えば、娘が進学した学校では、学校の卒業生が実際に勤務しているGoogleやMicrosoftなどの名門IT企業や、医師として働く病院などに中学2年生から訪問して、先輩たちの仕事ぶりを職場で見学することができます。自分の学校卒業生の医師が、実際に手術をする現場に立ち会えることもあります。このようなキャリア教育を学校の公式カリキュラムとして実施していることも、名門中高一貫校の素晴らしいところです。
私は現在もTwitter(X)で中2の娘への教育投資などについて発信を続けています。今年6月には、「中2の娘が英検準1級に落ちた」投稿で、滝沢ガレソさんに取り上げられて私のアカウントが「炎上」しましたが、私としては、建設的な批判ならむしろ大歓迎ですし、議論ができる機会を頂いたことで「ガレソさん、ありがとう」と感謝しています。子供の英語教育や金融教育などについても発信していますので、何か意見があればぜひ私のアカウント(@SenkiWork)までリプライしてください。
2019年に起きたSAPIXの校舎満杯問題。SAPIX生徒「リビングからは空しか見えない」「お父さんは家のジムで鍛えてるよ」
中学受験人気の高まりを受け、大手塾SAPIX(サピックス)の人気も年々加熱してきており、2019年7月頃にはSAPIXの「校舎満杯問題」が発生しました。生徒数が多すぎて、SAPIXに入れなくなる人が出始めたんですね。
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