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【自分史#9】 漫画の影響を受けていることを悟られたくなかった

2024/11/20

こんにちは!お元気ですか??
自由人Takです。

今日は水曜日!
ということで、僕の30年の歴史を振り返る自分史【なんだかんだ運が良い】シリーズです。


今回は、小学校時代に通っていた習い事についてです。


前回記事はこちら👇

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では、いきましょう!



僕は子供の頃、そこそこ習い事に通っていました。
小4までプールに通って、全クラスを達成できたので、
そこからテニスを始めました。

他にも英会話と塾、書道、そして囲碁など、1週間という7日しかない中で、まあまあの時間を習い事に費やしていました。

アメリカ生まれとはいえ、英語は速攻で忘れてしまっていたので、
なんとか覚えてもらおうと英会話に入りました。

ただ、正直この英会話や、塾で学んだ英語が後々活きたかというと微妙ですね。
やっぱり日本で英語を覚えるとなると、結構やり方は考えないといけないなと思います。

書道もそうですが今は、本当に習ってたの?と言われてもおかしくないような字です。
この中で1番親に謝りたいのは、書道の月謝だったかもしれません。笑


さて、その中でもテニスと囲碁は、アニメの影響が強く、自分でやりたいと言って始めました。

僕と同じ30歳前後の方は覚えていると思いますが、

『テニスの王子様』と『ヒカルの碁』です。

テニスの王子様は、"元"テニス漫画で(笑)、今は新テニスの王子様という究極のバトル漫画に進化しています。

色々言われていますが、僕はここまでぶっ飛んでいる漫画は大好きです。笑

とはいえ、テニス漫画時代のこの漫画は、しっかりテニスをしていて、
そのキャラクターたちがカッコよくて、プールが終わった後に始めました。

小5で始めて、それから高校卒業まで続けました。


ヒカルの碁は、僕の好きな漫画TOP3の内の1つです。
他は『SLAM DUNK』と『金色のガッシュ!!』です。

当時、囲碁というどちらかというとマイナーなゲームを題材にした漫画ということで、一世風靡していましたね。

以後のルールなんてわからないけど、好きという人も多いかと思いますが、
僕はなんか碁石を打っている手がカッコよくて、始めていました。

大人になって、それまでも友達ではあったけど、ヒカルの碁が好きで囲碁が打てるということで、さらに仲が深まった人もいます。


どちらもそれまでの習い事とは違って、自分からやりたいと言って始めました。

僕はアニメや漫画では基本的に主人公が好きになるタイプでしたが、
やっぱりテニスも囲碁もそれらの主人公のように、なりたい一心でやっていました。

テニスはNASに通って、時々あるクラブの大会に出たり、
囲碁は地元の町内会とその区域で開いてもらっていた囲碁教室に通ったりしていました。

囲碁教室では、当時ヒカルの碁の影響で日本棋院という囲碁のプロがしょぞくしている場所?がスポンサーした、
子ども囲碁教室(だったかな)に行って、ちょろっとテレビに映ったり、
囲碁教室の大会で地元紙にデカデカと写真に載りました。(唯一載った新聞です笑)


さて、そんな感じで一見楽しそうにしてはいたのですが、
始めて少ししてから、どちらもやめるまで下向きな思いがありました。

どちらも自分で言って始めたのに、なぜか恥ずかしさがありました。

テニスは、熱中しようとしていることが恥ずかしいと思うようになってきましたし、
囲碁は、おじいちゃんたちがやるものという、古臭いイメージであまり人に言いたくありませんでした。

ただ、なによりその当時、トップレベルで流行っていた漫画でもあったので、
その漫画の影響を受けていることを知られるのが嫌という気持ちが合ったんだと思います。

それは、何かというと、人とは違うことをしていたいという思いがあるにも関わらず、
その時の流行りに流されている感を自分の中で感じていたのかと思います。

この考え、本当に嫌なのですが、正直今も自分の中に隠れていて、
行動が制限される時があります。

小5という高学年に入った年から、その考え・思いが自分の中に合ったことは事実です。


そして、それらの考えの根源にあるのは、「周りを気にしてしまっていた部分がある」からです。

結果、それからテニスは7年ほど続けてはいましたが、飛び抜けて上手くなったわけでもない中途半端なレベルで終わりましたし、
囲碁も同様に上級者というレベルにも達せず終わりました。

先ほど言った新聞に載った時の対局も、きっちりボロ負けしました。笑


その時は何も考えずにやっていましたが、今になって思うのは、
周りを気にしだしてから、一気に楽しさが無くなってきて、成長が止まったなということ。

漫画の影響を受けていることを知られたくなくて、隠しながらやっていたテニスも囲碁でしたので、
それでは上達しないですし、楽しさを保つこともできないですよね。

別に嫌いになったわけでやりたくなかったというわけでもないですが、
あの当時の感覚のままでは、成長がないお金の使い方になっていたなと感じています。

周りを気にせずとにかく1つを突き抜けていくべきだったなと今では思います。
まあ、その時はそんなこと思えないですよね。笑


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