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良質な睡眠で快適な日々を

わたしたちが生きていくうえで、睡眠はなくてはならないものです。日々良質な睡眠、睡眠時間は十分に取れていますか?

良質な睡眠は日々の生活や仕事のパフォーマンスをあげ、健康的で活動的な生活を送ることができます。最近の研究では、睡眠不足は生活習慣病の発症にも関係していることがわかってきました。
ところが、日本人の睡眠時間は世界で最も短いと言われています。

3/11~3/25までを「春の睡眠健康習慣」とされています。
3/18は「春の睡眠の日」です。
「睡眠健康推進機構」と「日本睡眠学会」が共同制定したものです。
これは、睡眠に関する正しい知識の普及・啓発を目的としています。
参考:https://senken.co.jp/posts/fb-term-210903


日本で1日7時間未満の睡眠時間は約65%(厚生労働省の令和2年度健康実態調査)。
https://www.mhlw.go.jp/content/11131500/000634088.pdf

睡眠不足によりどのような症状が起こるのでしょうか。

慢性的な睡眠不足は日中の眠気や意欲低下・記憶力減退など精神機能の低下を引き起こすだけではなく、体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼすことが知られています。
なお、睡眠障害は生活習慣病の発症にも関わっています。
        (厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-008.html

よい睡眠をとるにはどうすればいいのでしょう。

・午前中に太陽の光を浴びることで体内時計が整います。
・日中の適度な運動により、疲労感は睡眠への移行をスムーズにします。
・就寝前ぬるめの温度での入浴は、副交感神経が優位になるため良質な睡眠に効果的。
・寝る直前までスマホやテレビを見続けると、睡眠に導くメラトニンの分泌が抑えられてしまい、良質な睡眠の妨げになります。
・室内の温度や湿度を適度な状態に整えます。


わたしも寝付けないときや、夜中に目が覚めることが多かったですが、就寝前にスマホの電源をOFFにして、寝室に持ち込まないことにしました。
スマホと睡眠の影響はよく言われていることですが、実行できずにいたんです。昨年の12月頃から始めてみると、効果はてき面でしたね。

また、寝よう寝ようと思うと逆に寝付けないことがあるため、リラックスして眠りにつくようにしています。ちょっと変な人みたいですが、「大丈夫、大丈夫、眠れるよ」と心の中で自分に言い聞かせているといつの間にか眠っています。
よく言われる「羊が一匹、羊が二匹」を試してみましたが、効果はありませんでしたね(笑)

日中は、午前中の散歩で太陽の光を浴びて、適度な運動を心がけています。そして、就寝前にぬるめのお湯にゆっくりつかったときは、ぐっすり眠れると実感しています。

まずは、自分にできることからはじめようと思い実践した結果、これだけの効果が出たので満足しています。

良質な睡眠をとるための正しい知識を得て、できることから取り入れてみてはいかがでしょうか?

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