マンゴーの切り方を極める
初投稿します
佐藤壮といいます。大学生1年生です!
よろしくお願いします!
叔父の家の冷蔵庫の中にマンゴーがありました。
一切切られていない一個丸ごとのマンゴーで、パッケージの中には「マンゴーのおいしい切り方」の紙が入っていました。
叔父にお前、きってみろと言われたので、
僕はその説明書を見ながらマンゴーを切ってみました。
みなさんは
マンゴーを切った経験はありますか?🥭
マンゴーを切る時には、まず、真ん中に入ってる大きな種のことを考えておかなければなりません。
説明書にもそれはしっかり書かれていたので、
僕は種の真上に包丁を入れないように中心から
かなり離れた位置に包丁を入れました。
しかし、入れた包丁が種に当たってしまいました。この時点で失敗となります。
このような時はもう一度別のところに包丁を入れ直す必要があったのだと思いますが、その時ぼくは、
入れ込みの跡が2つ以上入ってしまうとかなり理想のビジュアルから遠ざかってしまう、
と思いこんでしまい、硬い種の真上に力ずくで包丁を押しました。
(種の真上に包丁下ろした時点で理想のビジュアルにはならんだろ)
あんなに硬い種、種の形に従わざるを得ないので、入れた包丁を横にずらしたりしながらむりやり押して切りました。
結果、その時点でマンゴーは
ぐじゅぐじゅな見た目になっちゃいました。
ぐじゅぐじゅになった
マンゴーも僕のメンタルも再起不能。
半分投げやりになりながら、
あの最終的なあの見た目まで持っていこうと
最後まで頑張りました。
↓これ
しかし、自分が切ったマンゴーは上の写真のように実を反り返すこともできませんでした。
ぐじゅぐじゅすぎて。
加えて自分に追い討ちをかけるように
切り終えた後まな板の上には、
本来実と一緒に味わうべきマンゴーの汁が
沢山溢れかえっていました。
悲しかった。
家族のもとにそのマンゴーを出したところ、
予想通り大不評でした。
叔父には、
まるで沈没船のようだ、何回も言われました。
↓沈没船
散々罵ってきた叔父でしたが
こんな言葉を僕に教えてくれたのです。
ハッとさせられました。
「『マンゴーの切る』って小さなことって思うかもしれんけどそれでも失敗のままにしたらいかん。
極めろ。
小さなことでも極めたら自分の武器になっていく。
成功者もいきなり大きな成功を掴んだわけがない。小さな成功を一つずつ掴んでいって大きな成功を掴むだけの自信をつけていった。
たかが、マンゴーやない。
何事も一つずつしっかり極めていけ。」
僕はマンゴーの切り方をしっかりおさえて
次は沈没船ではなく、あの理想のビジュアルに
持っていこうと思いました。
新しいマンゴーを買ってきたので
ぜったいリベンジします。
以上です。