生涯管理が必要な矯正治療...ミニッシュハーモニーで解決
矯正治療を行うと、見た目は明確に変わるのか？
矯正治療を受ける人の多くは、整った歯並びと同時に審美性の向上を期待しています。
しかし、歯列矯正は美容ではなく治療であるため、費用や副作用の可能性について詳しく調べた上で、慎重に決定する必要があります。
実際に矯正治療による副作用被害は増加傾向にあります。
韓国消費者院の発表によると、「歯列矯正」に関連する合計71件の被害救済申請があったといいます。（2013年1月～2016年2月）
これは、同期間に受け付けられた歯科関連全体の被害救済411件のうち17.3%に該当します。
歯列矯正関連の被害（71件）の内訳では、
「副作用の発生」が49件（69.0%）
「契約解除」に関するケースが22件（31.0%）でした。
また、年齢別では20～30代がそれぞれ21件（29.6%）を記録し、全体の59.2%を占めています。
では、歯列矯正によって発生する可能性のある代表的な副作用にはどのようなものがあるのでしょうか。
後戻りの発生
歯列矯正の副作用の中で最も多いのが、矯正治療によってきれいになった歯並びが元に戻ってしまう「後戻り」です。
矯正治療で歯を動かすと、歯と歯の間に少しの空間が生じます。矯正治療終了後、固定をしなければ、歯の「回帰本能」によってこの空間に向かって歯が元の位置へ戻ろうとします。
特に、抜歯を伴う矯正治療を行った場合、歯の移動距離が大きくなるため、元の位置に戻ろうとする力も比例して強くなります。
平均で18～36か月もかかる矯正治療が完了した後、歯の後戻りを防ぐために保定装置を装着する必要があります。その期間は明確には定められていませんが、歯科業界では「保定装置の装着は長ければ長いほど良い」とされています。その間、継続的な管理と定期的な検診が伴います。
もしこれが不十分である場合、矯正前の歯の状態に戻る可能性があるため、特別な注意が必要です。
矯正期間の短縮を図るため、最近では無理な力で歯を急速に移動させるケースもありますが、その結果として別の副作用である「歯根吸収」を加速させる可能性があります。
歯根とは歯の根の部分を指し、歯根吸収とは、骨の中で歯を移動させ矯正を行う過程で、歯根が徐々に短くなる現象を意味します。つまり、これは歯の寿命が短くなることを示しています。短くなった歯根は歯がぐらつきやすくなり、重度の場合には歯が抜け落ちてしまう可能性もあります。
期待に及ばない審美性
前述の通り、歯列矯正は咀嚼機能など本来の機能を回復させる目的に加え、「歯並びが整えばもっと美しくなれる」という期待を抱いて行われることが多いです。
しかし、矯正が完了して鏡を見た際、思ったほど変化が感じられないどころか、予期せぬ副作用によって以前よりも見た目が悪くなったと感じる場合もあります。もちろん、矯正によって美的な変化を得た人もいるでしょうが、大半の場合、単に歯並びを整えるだけでは目に見える劇的な変化を得るのは難しいのが現実です。
上顎前突（出っ歯）や口元の凹凸感を矯正で改善した後に多く発生するのが、歯列が内側に傾斜しすぎるケースです。
上顎前突は、歯が正しい位置で成長するためのスペースが不足している場合に現れます。矯正のためにスペースを確保する過程で、スペースが過剰に確保されたり、歯を後方に移動させる際に強すぎる力が加えられて進行が予想より速くなった場合、口元が過度に凹んでしまい、ほうれい線が目立つようになったり、実際の年齢より老けて見えてしまうといった、副作用が生じる可能性があります。
それ以外にも、歯列矯正によって生じるもう一つの審美的な副作用として「歯の脱灰および変色」が挙げられます。
まず、脱灰とは歯の表面のエナメル質表面のミネラルが溶け出し、白く変色していく現象を指します。これは通常、糖分や酸性度の高い食品を過剰に摂取し、歯磨きを怠ることで発生します。しかし、矯正装置を装着すると、複雑な構造のブラケットやワイヤーの影響で、通常の歯磨きではきれいに管理するのが非常に難しくなり、その結果、脱灰のリスクが高まります。
変色は文字通り歯の色が変わることを指します。色素の濃いコーヒー、カレー、チョコレート、ワインなどの着色性の高い食品を摂取した後、歯磨きを怠ると発生することがあります。脱灰の場合と同様に、ブラケットやワイヤーによって歯のケアが困難になるため、変色は歯列矯正の副作用の中でも一般的に見られる問題です。
また、矯正治療の過程で歯の神経が死んでしまい、それが原因で変色が起こることもあるため、注意が必要です。
脱灰や変色のように、矯正によって歯磨きなどの口腔ケアが十分に行えない状況に陥ると、歯ぐきの病気が発生する可能性があります。さらに、長期間放置した場合、歯ぐきが下がる「歯肉退縮」現象にまで進行することがあります。
歯茎が後退すると、歯が長く見えるようになり、審美性を損なうだけでなく、一度下がってしまった歯ぐき（特に成人の場合）は簡単には再生せず、治療も難しいため、特に注意が必要です。
虫歯や歯周病リスクの上昇
歯が重なっていた状態を矯正治療によって改善した場合、歯と歯の間に隙間が必然的に生じます。この隙間は、前述の歯肉退縮が併発した場合、さらに広がる可能性があり、黒い三角形（ブラックトライアングル）の形状を呈します。これにより、審美性が損なわれるだけでなく、食べ物が詰まりやすい環境になってしまいます。
「大切な天然歯を削らなければならないなんて…」
矯正治療においてブラックトライアングルが発生した場合、「ストリッピング（歯間削除）」によって改善が図られます。ストリッピングとは、歯と歯の間の境界部分を削り平らにすることでブラックトライアングルを無くす手法です。このストリッピングは、抜歯矯正をできるだけ行わずに、歯を再配置するためのスペース確保・咬合を考慮して行われます。
しかし、問題は天然の歯列には本来、口腔衛生管理を容易にするために設けられた適度な間隔があるという点です。この間隔は広すぎても問題ですが、ストリッピング後に歯が移動して隙間なく完全に密着してしまうと、別の問題を引き起こす可能性があります。
例えば、密着した歯間に食べ物が詰まると、歯磨きでもうまく除去できず、虫歯や歯肉炎を引き起こすリスクが高まります。何より、天然歯は二度と新しく萌出しないため、ストリッピングを行う際は慎重に検討した上で進める必要があります。
矯正を検討しているなら「ミニッシュハーモニー」
矯正による副作用やデメリットを補完する”ミニッシュハーモニー”
「後戻り」なく、美しい歯並びと歯の健康を取り戻す
ミニッシュハーモニーは、「後戻り」なしで、既存の歯を動かすことなく歯並びを整えるソリューションです。隙間なく完璧なコーティングを施すことで、内外部からの刺激から天然歯を安全に保護し、歯の健康を取り戻すことができます。
つまり、自分の歯のように長期間使用することが可能です。歯の老化による歯の喪失を予防するため、ミニッシュハーモニーは一種の融合型歯のアンチエイジングソリューションと言えます。
変色・着色がなく、自然で美しい笑顔に
ミニッシュハーモニーは、基本的に既存の歯の再建を目指す治療法です。一般的に、天然歯よりも強度の高い材料を使用すると、補綴物の破損や対向歯の摩耗が起こる可能性があります。しかし、ミニッシュハーモニーで使用される材料は、天然歯に最も近い物性を持ち、色調、質感、透明度、優れた光透過性、高い生体親和性を兼ね備えた「ミニッシュブロック」を使用しています。
そのため、この治療後の特別な副作用や注意事項はなく、自然な歯の表現が可能です。歯本来の機能回復はもちろん、審美性の向上にも効果があります。
不要な歯の切削は行わず、天然歯と完璧に結合させる
ミニッシュハーモニーは、矯正過程で発生する可能性があるブラックトライアングルを追加の歯の切削を行うことなく、改善します。扱いが難しいミニッシュブロックを、高度な設備と差別化された技術を駆使して極薄かつ精密に製作し、天然歯と完全に結合させることで、本来の健康な歯の状態へと戻します。
薄く精密な製作が重要な理由は、再生不可能なエナメル質の損傷を最小限に抑え、隙間なく歯をコーティングすることで、二次的な細菌侵入を防ぎ、歯が厚く見えてしまうオーバーカウンターを回避しながら、歯を健康的に修復するためです。
つまり、スマートフォンの画面保護フィルムが画面をコーティングして傷から守るのと同じ原理で、精密かつ完全に結合された補綴物は、歯を外部刺激から保護し、脱落することなく長期間使用することが可能です。
長い矯正期間は無し！短期間で治療が可能
ミニッシュハーモニーは、長い矯正期間やリテーナーによる継続的な管理を必要とせず、短期間で治療が完了します。
ミニッシュハーモニーは「単に速いだけ」ではなく、独自の高度で精密な技術を基盤にソリューションを進めています。
韓国国内最大規模の歯科デジタル技工研究所では、高価な最先端設備と技術を活用し、平均15年の経験を持つ専門技工研究員が、各工程を細かく分担しながら作業を行っています。このように段階的で分業化された作業を通じて、迅速かつ精密で完成度の高い結果を実現しています。
3Dスキャナーとプリンターを使用して出力された模型を、ミリングマシンで正確かつ迅速に一次加工します。その後、長年の経験を持つ熟練の技工士が0.1mm単位で手作業による二次加工を行い、さらに薄く精密な補綴物を完成させます。
また、製作過程では単に薄く作るだけでなく、全体的な顔貌との調和も考慮し、天然歯に最も近いデザインに仕上げられます。つまり、個人の損傷範囲や形状に合わせて製作されるため、指紋のように同じミニッシュは一つとして存在しません。そのため、他の大量生産が可能な補綴物とは異なり、1日に限られた量のみが生産されるプレミアム補綴物といえます。
ミニッシュハーモニーは歯並びと歯の健康はもちろん、審美性まで改善するソリューション
歯列矯正は、歯並びを改善する機能的な面と、美しい顔を作る審美的な面を同時に改善するものであり、患者の状態に応じた細やかな計画を立てて進める必要があります。
単に低価格やキャンペーンに惑わされ、自分に合わない矯正方法を選んでしまうと、思い描いていた結果を得られないばかりか、ひどい場合には歯の健康を損なう可能性もあるため、慎重な選択が求められます。
もし矯正によって満足のいく結果が得られないのではないかと不安を感じているなら、不要な歯の損傷なく、歯の質感、色、形状まで改善できるミニッシュハーモニーが、あなたにとっての答えになるかもしれません。
