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25歳。つれづれなるままに。

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「今」を生きるか「未来」に生きるか

「今」この瞬間を大事にするか、将来に備えのために時間を使うか、果たしてどちらが自分の人生にとってよいのだろうか。 特に就活中はこのことについて自問していた。 学生のうちは時間にゆとりがあるから、旅行に行ったり、恋愛をしたり、趣味やサークル活動に明け暮れたり、したいことがたくさんできる。一方で、人生の中でも自分を一番高めることのできる時期でもあり、この時が社会に出てからの自分の人生に大きく影響を与えるとも考えていた。 実際に安定した職やキャリアを積み重ねることのできる仕事

    • Calling 後悔のない人生を

      就いた仕事が”天職”なのかもしれない。 最近そんなことを思う。別に今の仕事が好きとかそういうわけではなく、何ならやりたくないとさえ思っている。 仕事はやはり生活のためとか、遊びのためと考えている。 実家に戻ると現在大学3年生の妹が、インターンシップのチラシやらパンフレットを広げている。懐かしく思い、私も一枚一枚拝読するのだが、これといって興味の湧く企業がない。 いや、もちろんどこの会社も非常に魅力的であるが、自分自身が働くとなると、それはまた別の話になる。 もう一度、就職

      • 待てば海路の日和あり

        私事ながら、今現在お付き合いしている人がいる。 8月ごろのことで、noteという場で発表するのは少し遅れてしまった。 (いや、誰もそんなことをは期待していないか。) お相手は過去記事にも何回か登場している例の女の子です。 (同い年で大学の同期です。) フラれてからもぼちぼち会っていて、気づいたらそういう関係になった。 成るときは一瞬で、自分でも全く予想していないタイミングだった。まあ、詳細は人に話すのも恥ずかしいので割愛させていただこう。 *** 恋人がずっとできなか

        • ココロとカラダについて考える

          「思い通りにいかない自分」につい悶々としてしまう。 頭木弘樹氏に著作に触れて、そんな自分でも少しずつ許してあげようと思う。 頭木氏は大学生の時に難病である潰瘍性大腸炎を発症して、長い闘病生活を送ることとなる。 激しい腹痛に襲われ、食事をしてもすぐに流れてしまう。 故に食事は毎回なにを口にするか気を付けなくてはならない。 カラダが不調を起こしているときは、当然ながらココロも引きつられてしまう。 周囲の人たちからは、なかなか病気に対する理解が得られない。 悪気がなくても少量な

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          生きる速さを緩やかに

          「自分はいったいどこまで頑張れるのだろうか」 そんな不安が時々あたまの中を過る。 最近、また仕事で苦しい時期が続いている。 やっている仕事に意義は感じるけれど、自分には荷が重いと思ってしまう。 年数を重ねていくごとに少しずつ慣れていくものだと思っていたが、そうでなく自分の中で負の感情が蓄積されていくような感覚だ。 人に話してみたり、楽しい出来事で少しずつ息抜きはできるけれど、それでも今は少し辛い。 *** 映画『ラストマイル』を観てきた。 資本主義の限界とでも言え

          生きる速さを緩やかに

          夜明け前がいちばん暗い

          思い通りにいかない日々にヤキモキしたりする。 自分の体調なんかはなかなかコントロールできない。 落ち込んでいるときはやっぱり元気は出ないし、お腹が痛いときは収まるまでやり過ごすしかない。 社会に出ると、「自分の機嫌を自分で取る」ことが大事になる。 愚痴っぽい人、ため息ばかりついている人、すぐ怒る人がそばにいると、周りの人たちの気持ちも引っ張られてしまう。 大人になるということは、 自分の感情をうまくコントロールしたり、自分の心と身体をメンテナンスできるようになることだと

          夜明け前がいちばん暗い

          住みにくい世の中に “乾杯“

           誰しも難を抱えている。そんな気がする。  「どうして自分だけみんなが当たり前にやっていることができないのか」 そんなことを思うことがある。 そういう時は視野が狭まっていることが多くて、 限られたコミュニティの中で、他者の限られた一面しか見えていない。 世の中にはもっと多様な人がいて、 社会的に望ましい能力を持ち合わせている人もいれば、そうでない人もいて… 性格や能力にはグラデーションがあって、 白か黒、0か100かと綺麗に分け隔てられるものでもない。  自分自身につい

          住みにくい世の中に “乾杯“

          休みながら、また一歩

           時間をかけることを忘れてはいけない。  仕事にしろプライベートにしろ、何かを成就させるためには時間がかかる。それを無理に早めることはできない。そんなことを思った。  私は自分のことをずっと仕事が遅いほうだと思っていた。  けれども、今年で3年目になって周りのことが見えるようになってきたら、案外そうでもないと思うようになった。 1年目の後輩たちを見ていると、辛そうにしていて「最初はみんな同じ」だということに気づく。 自分も最初の頃は覚えることに必死で余裕なんてものはなか

          休みながら、また一歩

          もう、自分を許して

          「そうでなかったかもしれない人生」のことを考えるときがある。 いじめで学校に行けなかった世界線や、受験や就職で大ゴケした世界線。 大切な友人たちに出会わなかった世界線、親から大事にされなかった世界線。 大人になるにつれて、周りのことや社会のことが少しずつ見えてくる。 世の中には「こんな人もいるのか」とか「こんな苦労があるのか」と気づく。 今の自分の生活がとても幸福なことだと思える。 決して順風満帆とは言えず、絶えず何かを求めてばかりだけれど、 そもそもスタートラインが

          もう、自分を許して

          勝ち負けにこだわらないこと

          人生は勝ったり負けたりの繰り返しだ。 仕事でもなんでも、調子のいい時はぐわーっとできるけど、どうしても体調にはムラがあり、なかなかうまく行かない時期もある。 先週も体調を崩し夏風邪をひいてしまった。 社会人たるもの、ちょっとのことではなかなか休むことができず、なんとか出勤して働いていたが、無理して頑張ってもあまり効率は上がらないし、風邪もなかなか治らなくて辛かった。 この記事を書いているときは、だいぶ体調も回復した。 遅れてしまった分、来週はがんばろ~と思っているが

          勝ち負けにこだわらないこと

          誰しも闇を抱えて…

          友人と銭湯に行った時の話。 最近になって就職したその友人が、ものすごい量の愚痴をこぼしていた。 いつもは自分が愚痴を聞いてもらうことが多かったので、少し新鮮だった。 「仕事がなかなか覚えられない」とか「人間関係が面倒くさい」と話す。 彼も社会に出ていろいろ揉まれている最中なのだ。 お風呂から上がった後も、せっかくの休日だというのに職場の人から仕事のことでLINEが来てたみたい。 それでまた落ち込んで、お風呂上がりの気持ちいい気分もどこかになくなってしまった。 普段は明

          誰しも闇を抱えて…

          片手はいつも空けておくこと

          予定がない日々も案外悪くない。 友人たちの話を聞いていると、 毎週末どこかに遊びに行っているという話を聞いて、 羨ましいなと思うことがある。 私はそんなに交友関係が広いわけではないので、 そんなに誘われる機会がないし、 自分から誘えそうな人もそんなにいない。 しかし、最近プライベート用のカレンダーを購入して予定を入れてみると、会社の飲み会に参加したり、旧友に会ったり、妹と映画を観に行っていたりと、実はけっこう充実していることに驚いた。 別に毎週末何かしらのイベントがあ

          片手はいつも空けておくこと

          【旅日記】in 式根島 「よい航海を」

          どこか遠い場所へいつも行きたいと思っていた。 都会の喧騒を離れ、誰もいない場所へ。 誰かといると嬉しいことがある反面、気にしなきゃいけないことや煩わしさも出てくる。 どうしても、いつも人の顔色を窺ってしまう。 自分の言動が相手にどう受け取られるか考えてしまう。 あの時、「どうしてあんなことを言ってしまったのだろう」とか「もっとこういう言い方ができたらな」と思ってしまうわけだ。 だけど、一度口から出てしまったらもう取り消せない。 透き通るほどに綺麗。コバルトブルーに輝く海

          【旅日記】in 式根島 「よい航海を」

          どんな結果だろうと一生懸命やったのならそれでいい

          最近そんなに寂しくない。 いや、寂しいのだけれど、前ほど切なくなることがなくなった気がする。 今までは、休日も何かと予定を入れようとして、躍起になっていた。 予定が埋まらないと、時間をうまく使えていないような気がして、さらに不安が募る。 でも、最近は何も埋まらない日々も、それはそれでいいかなと思える。 家ではピアノ・ギターを弾いたり、観たかった映画を観たり、 本を読んで過ごしている。 前から続けていたことだけど、今までの自分はどこかそういうものを楽しめていなかった。「他

          どんな結果だろうと一生懸命やったのならそれでいい

          一人暮らし・考

          「一人暮らしだなんてしないほうがいい。親は心配するし、お金は大事。」 先日、課の飲み会があって同じ係のおばちゃん職員とそんなやり取りをした。その方には娘さんがいて、たぶん親目線で自分に語ってくれたのだと思う。 今までの自分は、「早く自立しなきゃ」という意識が強かった。 年齢的に今年で25歳を迎え、いつまでも親に甘えているわけにもいかないし、このままではまずいという考えが常にあった。 なんとなく周りの目も気になっていていて、同世代ぐらいの人は遠方から就職して実家を離れている

          一人暮らし・考

          運命と戦うか、受け入れるか

          珍しく今回は自分から誘ってみた。 ここ2~3年くらい身体のバイオリズムの揺らぎがひどくて、人に会うのも億劫だった。 最近は仕事に慣れてきたことや、少しずつ自分のリズムを理解してきたのもあり、自分から久しぶりに会いたいと思った。 浅草で高校来のいつもの友人2人と飲んだ。 主催者が私ということで、店選びを任されてしまった。 いつもは2人に頼りきりで、いつもついていくだけだったので、いざ自分で選ぶとなると何かと難しい。 せっかく浅草で集まったので、もんじゃ焼きを食べることにし

          運命と戦うか、受け入れるか