![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59277675/rectangle_large_type_2_04d31c02a1f1c41b366e80d443c15349.jpg?width=1200)
几帳面だと思っていた自分が実はズボラだったと気付いた話
実家に住んでいた頃、姉と私の部屋は対照的でした。
姉の部屋はいつも服や雑誌、コスメ、飲みかけのペットボトルなど歩く場所がない状態でした。その光景を見ていたためか、私は部屋が汚い状態が苦手でいつも整理整頓されている状態を保っていました。
それは一人暮らしを始めても変わりませんでした。一人暮らしのときは毎日ではありませんが、週に一度の午前中は掃除に費やしていました。しかし基本的にはそんなに汚れておらず特に負担なく掃除をしていた記憶があります。
しかし、結婚してからなぜか掃除が大変に感じるようになりました。当初、その原因は小さいながらも戸建てを購入したので掃除の面積が増えたせいだと考えていました。それも一つの原因ですが、鏡掃除ではっきり気が付きました。私は一人暮らしのとき鏡が汚れることが殆どありませんでした。なので拭くのも簡単。そう、自分はあまり意識せず「家が汚れないように」と今まで過ごしてきたようです。しかし、夫はそうではなかったのです。
「昨日拭いたばっかりなのに、どうやったらそんなに汚せるの?汚したら拭いてよ。拭くのが嫌ならあまり汚さないで(心の声)」
よく考えたら姉に対しても「そんなに大掃除のシーズン大変な思いをするなら普段から汚さなきゃいいじゃん。」と思っていました。
一度汚れてしまうと掃除が一気にイヤになります。あんなに部屋を綺麗にしていた自分なのに、結婚してから仕事が忙しかった去年までは鏡が汚れたまま放置。床が見える部分だけ掃除機をかける。浴室も水滴ついたまま浴室乾燥に任せる(防カビ燻煙剤のおかげかカビは生えなかった)。特に去年、一昨年は自分の中で悲惨でした。
「几帳面なはずだったのに、部屋が汚れるのがイヤなのに。なんで疲れたら掃除すらできないんだろう。(よくわからない思考モードに突入)」それでも床にモノがあるのはイヤ、虫もイヤなので一見綺麗に見える状態は保っていました(笑)
勤務日を減らして3か月、定期的なお掃除を復活し(前よりも丁寧)、ミニマリストまでは望まないけどシンプリストくらいが望ましく、断捨離を少しずつ進めてわかったこと。それは、自分は几帳面で掃除が好きなわけじゃない、汚れると掃除が面倒でやる気がしなくなるズボラさんだから汚さないようにしていたんだ、と。
夫と過ごす以上、汚さないというのは無理。今後もし子供ができたら、部屋が汚れることがフツー。なら、少しでも掃除しやすい環境を。ということでやっぱり断捨離必須、という方向に落ち着きました。
書類の断捨離が特に大変で億劫。心配性なのでムダに昔住んでいた賃貸の契約書とかとっていたけど、さすがにもういらないでしょ(笑)膨大な量を見ると途端にやる気しなくなるので少しずつ地道に進めてみます。今日は時間で区切ってみたけど思ったより見た目の量が変わらなくて「こんなにがんばったのに、、、」と落ち込んでしまったので、明日は仕事終わらせた午後に「ファイル1冊の処分」を目標に取り組みます!個人情報があるからね、時間かかるんですよね、、書類系は。
明日もほどほどに楽しくがんばろー!