★「これ安全ですか?大丈夫ですか?」★「これをアナフィラキシーと言わなければ何とするか」(シンポジウム動画より③)
子育て世代のママさん、パパさんへ
若い、これからの世代の皆さんへ
以下は南出賢一市長(泉大津市)、森内浩幸教授(長崎大学大学院)、小島勢二名誉教授(名古屋大学)の動画内での発言です。
(シンポジウム:若い世代の新型コロナワクチン接種について 収録:2021年9月25日)
南出賢一市長
「副反応検討部会の資料(下記に資料添付あり)なんですけど(中略)、接種回数がだいたい1億1,800万回で、死亡1,155件、その内重篤副反応疑いが4,210件(中略)圧倒的に女性が副反応が多い」(2:44:45)
「二十歳未満で死亡事例が1で、重篤な副反応で報告されているのが44件、特に重症化が比較的低い39歳以下で見た時、死亡が19件、副反応が935件報告されている」(2:45:57)
「現にこれだけ出てて、これから若年層への接種がすすんでくると、接種母数が増えるにしたがって、これから増えるんじゃないかと、非常に心配」(2:46:28)
「39歳以下の重篤副反応疑いが935件という事を考えると、これまで1年7‣8ヶ月たって、コロナで、そこまで重症化した人が、数字として、明らかにこれ、こっちで報告されている数字の方が多いんじゃないかなという事がみてとれる」(2:46:40)
「私もお医者さん、ないし大学の医学部の教授、いろんな人に、こんだけ副反応疑いで、当然そうじゃないのもあるかもしれないけれど、ただ、これだけあがってくるんですか?(中略)これ、安全ですか?大丈夫ですか?って聞いた時に、あの、皆さん、言葉失うんです。これ、僕らはどう捉えたらいいのか、と。」(2:47:17)
「いくつか私のところに直接相談が来てるんですが、報告すらされていない、と。30代の女性でも、大規模接種会場で打った後に、胸が痛くなって、苦しくなって倒れて、救急車で何回か運ばれて、12回、12軒医者をまわったけれど、検査やっても何ともない、異常がない、でもたらい回し。どこも受けてくれない。でも、現に会ったら、震えてて、痙攣おこして大変そうだ、そんなことを見てきてですね、一体本当にコレ大丈夫なんかなって」(2:48:26)
「ほとんどの人、見てないです。これ(下に添付資料あり)。接種やってるお医者さんに見せても、見てないです。ホンマに見てない人が多いです。非常に心配なんです。この状況を、私はどう判断したらいいのか、という事をぜひ教えていただきたいんですが。アドバイスいただけないでしょうか?」(2:49:00)
森内浩幸教授
「今日本では1年間に130万人、コロナで亡くなる方より圧倒的に多い数の人たちが亡くなっている。1日あたりでは3,800人亡くなっています。だからワクチン接種した後で、1週間以内ぐらいとかでみると、多くの人たちが亡くなっている。しかもその中で、別に癌で入院していてという方たちばっかりではありません。心筋梗塞とか、脳卒中とか、クモ膜下出血とか、不整脈が急におこったりとか、いろんな理由で突然死する。昨日まで普通に暮らしていたのに突然亡くなる人が全体の1割から2割を占めています。つまり、毎日、それまで普通に健康に生活してる人の中の400人から800人ぐらいが亡くなっているわけです。そうなると当然その中で、ワクチン接種している人の中で、ある一定の紛れ込みがでてくるのも、これも間違いない。ですので、これが紛れ込みなのか、それとも本当にワクチンによって増えているかどうかというのは、あの、さっきも言いましたように、治験をやる時みたいに厳密なやり方だったら比べやすくて、それを何万人規模でやれば差がなかった、でもこれが何十万、何百(万)人とかだったらどうなんだ、という事になると差が出るかもしれない。ただし、何万人規模で差がでなかったものに関してだったらば、おそらく、出たとしてもこのぐらいを超えることがないだろうと、推測をする事ができます。そのレベルがワクチンのメリットと比べてどうなのかという話になるんだろうと思います。ですので、上がってきているデータを見て私は全然びっくりはしないし、(中略)だいたい推定されるところちょうどおさまるぐらいであって、死亡がワクチンを接種する事によって増えているという事は私はないと思っています。仮にあったとしても、それは全体の中では僅かであり、その為にワクチンのメリットに目をつむっていいのかという事にもなると思います」(2:49:36)
南出賢一市長
「これは僅かって言えるんですかね?その、症例の数、あれだけある症例の数、もちろん、紛れ込んでいるものもあるんですが、症例の数、そして内容、私の場合、仲間のドクターのところに失明した女性が来ました。こんな事あるんかな、とかですね。あの、別に私脅かそうと思ってるんじゃなくて、事実として、はいっている話、亡くなったという話もありますし。ただ、報告されていないものも含めると、ものすごい多いんじゃないかなというのがすごく心配なのと、39歳以下の若いところで見ても、935件の重篤副反応が出てる、これを少ないと言えるのかどうか。例えばインフルエンザワクチン、2019年だと5,600万回接種をやって、亡くなった人が6名、重篤な副反応が150件弱でした。(中略)それと比してもですね、やっぱり、明らかに多いんじゃないかなと思うんですが、それでもやっぱりこれは少ないって、先生言いましたけど、少ないって捉えていいんでしょうか?」(2:51:22)
森内浩幸教授
「計算上は突然死がおこっている数と比べて特に増えていると私は思っていません。ただ、それは無視しているという事とか、否定しているという事ではなくて、きちんとデータとしてあげていかないといけないとは思いますけれども(中略)全体の中でのエビデンスをとった上で考える事であって、こんだけの相談を受けました、こんな風な事を言っている人がいます、という事で動く事ではないと思っています。」(2:52:21)
小島勢二名誉教授
「森内さんが言われるように、日本では3800人亡くなっているわけだから、それで、1日100人亡くなったってこれは紛れ込みだと、いう事はもう、常に言われる事なので。なんですが、それで、私の方、実はフル解析した事がある(下記にその動画添付あり)んですが、森内さんも否定したようなんですが、実際紛れ込みだとしたら、接種当日から、例えば1ヶ月の間、イーブンに亡くなる人が出るかなと見たところ、一番多いのが、2日目、3日目、という形で1週間以内でほとんど8割はそうなんです。ベースが12人ぐらいのところで、そこで亡くなった人が300人ぐらいいたんです。まあ、随分前のデーターなんですが。それに関して、お医者さんは、もう1週間もしたら皆忘れちゃって、報告しないからだと、まあなんとでも言えるんですね。そういう事で一番大事なのは、やはり医者ですので、こういった現象が医学的に何らかで説明できるか、という事が私は重要だと思って、前、その旨を発表した事があるんですが。結局、(中略)コロナはACE2にくっついて、それで、ACE2の発現が減ってしまう。実はもう、しっかりした論文でコロナのスパイクタンパクがACE2に接触すると、ACE2の発現が低下するという事は、もうはっきりと論文で分かってる。そしたら、誰でも医者だったら分かるんですが、ACE2での代謝がなくなる訳だから、アンジオテンシンⅡが血流へドーンと増える事は確か。そしたら、血圧がドーンと増えるというのは、これはもう医学生の知識なんですね。そういうような事で、何が類推できるか、という事が一番大事。そうしてみると、やはり今回亡くなった人のいろんな話を聞くと、急に血圧が上がってしまった。その後、血圧が下がらないという人が随分多いんですね。やはり、こういった事も全員におきている訳ではないにしても、医師ですので、研究者ですので、やはりスペキュレーションして、こういう可能性もあるから、そういった形の、はっきりさせるような、そういった研究が必要じゃないかな、というのがおそらく(中略)皆さんが期待しているところだと思う」(2:53:05)
「ところが今の、1,200人ですか、もう、そのくらいになったんですが、それに関してすべて、厚労省の分科会は、情報がないから因果関係がはっきりしない、と。1例も因果関係がある、というものはない、というような見解。ないという事は、そういう事がおきていない、という事に報道はみんなそうなってしまうんですね」(2:55:38)
「それで、私、非常に気になったので、この分科会の会議の状況をズームで見たんですね。そうしたら、そこの専門家の委員会の委員の人たちが、『専門家がこのように判断した』『専門家が判断した』って。待てよ、あなたたちが専門家じゃないかなという気が随分したんですが。それで、よく分かったんですが、この判断っていうのは、たぶんに間違いないと思うのですが、PMDAという、副作用報告の統計をするところがある、そこの、おそらく、技官とか係官がやってるんじゃないかな、そこで判断したのを、委員会がお墨付きを与える、審議会はみんなそうですので、そういう事をやってるんじゃないかなと。(中略)その判断というのが、(中略)医師がやってる、あるいは臨床経験がある医師がやってるとはちょっと思えないところが多いんですね」
「例えば、急にアナフィラキシーらしい症状がおきて、解剖所見が喉頭浮腫があったと。そしたら、剖検の解剖医が(中略)アナフィラキシーと言っていたら、それはもう、医師だったら誰でもアナフィラキシーと考えますわね。そしたら、その見解が、アナフィラキシーの可能性もあるかもしれないけど、これは挿管してるから、それで傷をつけてこうなった可能性もあるから、これは判断出来ない」(2:57:13)
「あるいは(中略)打った後に3日目、4日目ぐらいに多臓器不全で亡くなった。その時には膵炎じゃないかと開腹までしている。その見解が何かと言ったら、これは打つ前から、そういった症状があるに違いない、まあ医師だったら、普通、先の判断した、自分が見てるわけじゃないですので、それを否定するにはよっぽどの根拠がないと言えないんですね。その事に関して、たまたま私の知り合いのメディアが、厚労省に質問したら、医師の判断は主観的なものが多いからという事で、客観的に判断している、と。(中略)見てないものが後からどうこうって言うよりも、やはり、現場でどう考えたかが一番大事なんですね。」(2:57:46)
「聞いたところ、今回のデータ、7月までは全部詳しいデータがあったんで、私、それを見て解析したんですが、その後出てこなくなって。どうして出てこなくなったかと言ったら、委員があまりにも細かいデータだから自分達ではとてもそれを見きれない。担当委員は今度はもう、症例が増えすぎた、そういう意味では十分解析してないと言ってるんですね。そういう意味では、今の厚労省の見解というのは、そこまで重んじていいのかというのが。これに関して誰も声を上げないんですが、臨床医だったら、見たら分かるような話なんですね、全部。そういう意味で、先程森内先生が、まあ、そのくらい亡くなっても、それはたまたまだよ、と言われる方が随分多い事は私も知ってるんですが、(中略)そんなの偶然だよ、紛れ込みだよという考えでは、なかなか皆さん納得できない。それをやるのが、そういった責任を任された者がやらなければいけない事かなと思います。」(中略)(2:59:00)
森内浩幸教授
「現場の医師の判断というのは非常に重要なところがあるんですけど、ただ、上がってきた判断が、明らかに違うというのも少なからずあるもの事実。(中略)ウェバー効果と言われるもので、新しいワクチンなんで、ついつい、ちょっとの事でも、どんどんどんどん、しかも通常だったらそこまで思わないものもかなり過剰に報告してしまうという事は、すべてのワクチンについてこれまでおこってきている事だとも思っています。ですので、きちんと判断しないといけないという事は全く否定出来ませんけども、ただ、びっくりするような数が予想外におこっているか、という事でもないし、そして上がってきているものを委員会の方で別に握りつぶす訳ではなくて、明らかにこのデーターだったらば、そうとは言えないな、というところで整理していっている。その作業の中で抜け落ちていっているものもあるという事も、それも間違いないと思っています」(3:01:15)
小島勢二名誉教授
「どうしても(中略)アナフィラキシーの事に関して、少し、私、意見があるんですが、実は、初期の頃アナフィラキシーの症例を全部この目で見たんですね。(中略)ブライトン分類で判定出来ないという症例が8割なんですね。例えば1,000例あるうちの。その原因としては、今、森内さんが言われたように、例えばブライトン分類の(中略)がなかったとかで、どうこうとされているんでしょうが、あまりにも8割って。じゃあ、こういった症例を、医師だったらすぐ考える事は、じゃあどう診断したらいいか。だってワクチンを打った後、呼吸困難に陥って、それで顔色が悪くなったと、そしてアドレナリンを打ったら良くなった、じゃあこれを診断は何とするか、そんな血性のものではないでしょうし、そういう事で私が委員会でちゃんとブライトンで1~3と診断した50例と、それとブライトン4でそうではない50例と比較したんですね。例えば、年齢とか、発症時間、重症度とか、いろいろ見たんですが、それでちょっと思ったんですが、そういった臨床症状がほとんど差がない。入院のリスクもなんですが、そういったところ、差があったのは、何かと言うと、既往としてアナフィラキシーが多いというのがブライトン分類4で、そうではない、と言った方が多かったんですね、有意に。あるいは、重症度、重症の症例の方が有意にブライトン分類4。これをどう考えるかという事で、森内先生も知ってるようなm3でちょっと、疑問という事で出したんですが、ほとんど、99%の医者はこれはおかしいんじゃないかな、と。臨床医なら、そう見る。これをアナフィラキシーと言わなければ何とするか」(3:02:20)
★★★ブライトン分類におけるアナフィラキシーの症例定義👇★★★
★★★小島勢二教授が上の動画でお話しされていた「フル解析した事がある」の内容が分かる動画👇★★★
★★★動画内で南出賢一市長さんが使用していた資料★★★
第68回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会2021(令和3)年9月10日 資料1-1-1 👇予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について
動画名:若い世代のワクチン接種
多角的に考える接種の意義とリスク・ベネフィット
主な参加者:
森内浩幸(長崎大学大学院教授)
小島勢二(名古屋大学名誉教授)
南出賢一(泉大津市長)
主催:Think Vaccine (thinkvaccine.info)
ざっと、気になった部分を書き起こしましたが、一部を切り取ってしまった言葉なので、この言葉だけが独り歩きしてしまっては発言者の意に反するかもしれません。前後の流れも含めて視聴してください。
ただ、4時間以上とかなり長いです。内容を紹介したくて記事作成の準備をしていましたが、内容整理に時間がかかりそうです。
少しでも早くこの動画の存在をお知らせしたいので、内容紹介が中途半端ですが、記事としてUPしました。少しずつ加筆していこうと思っています。
それから、南出賢一市長さんは、NOTE内で記事👇も書いています。