Bandcampが生配信機能"Bandcamp Live"を発表。バーチャルギフト売上の90%をアーティストに還元
こんにちは。Minimal Orderです。Bandcampでも音楽を配信しています。
はじめに
本日は、音楽販売/配信プラットフォームのBandcampが新しくライブ配信機能"Bandcamp Live"を発表したので、概要を紹介していきたいと思います。
Bandcamp Liveとは
公式サイトによると、
・ライブパフォーマンスの配信や視聴パーティーなどが配信可能
・価格設定は、無料でも有料でも公開可能
・その他商品販売やチャット機能もあり
とのことで、YouTubeやTwitch等々に音楽動画配信の役割を奪われつくす前に真っ向から勝負をしかけにいっている印象
主な特徴
手軽に始められる
ラップトップと良好なインターネット環境だけでOK!
プロモーションも簡単
新しく配信予定を設定したら、以下をBandcamp側が手伝ってくれます
・Bandcampがフォロワーにイベントを告知
・Bandcamp全体のカレンダーでも告知
・参加予約・チケット購入者は自動的にフォロワー化
配信中に配信音源の紹介も
ライブ配信中に、「ライブの邪魔にならない程度に」小脇でBandcampで自身が配信している音源の宣伝ができます。
購入されるとチャット欄にその旨が表示されるそう。
配信動画は配信者のもの (Artist First)
Bandcamp上の他の機能同様、Bandcamp Liveもアーティスト第一で設計されている。チケット、チャット、視聴数などすべてのデータは配信者が管理でき、配信動画もアーティストのもの。
明朗会計
バーチャルギフトからは10%がBandcamp、90%がArtistの取り分に。
支払いは配信から24~48時間の間だそう。
近々配信するアーティストを何組か
Fazer
Nilotika Cultural Ensemble
Floog
おわりに
というわけで今回は、2022年に発表になったばかりのBandcampの新サービスBandcamp Liveの概要をご説明しました。
そういえば、「そろそろ新曲仕上げてBandcampにアップロードしなければ」と思い初めてから既に数ヶ月経っているので、音楽制作のテンポを上げていきたいと思う2月のスタートでした。
出典
Cover photo by Nick Karvounis on Unsplash