2023年によく聴いたアーティストまとめ #Spotify
こんにちは、こんばんは、Minimal Order(ミニマル・オーダー)です。音楽を制作しています。今年は楽曲"Gloriosa"の制作で良い手応えを感じれたので、来年は一層多産な年にしたいと思います。
はじめに
本日は、昨年のこの時期にもしたためた前回に引き続き、この一年間どっぷり使った音楽たちをSpotifyの視聴データと共に振り返ってみたいと思います。今回は聴いた時間順にTOP10を並べました。印象に残った曲とともご紹介します。
今年よく聴いたアーティスト
10位: Sam Gellaitry | サム・ジェライトリー
10位はスコットランドのプロデューサーSam Gellaitry。リズムのうねり・つんのめり感がユニークで、ハマりました。
今年3月にはnoteにてピックアップもしています。
そんなSam Gellaitryからは最新EP"UNDER THE ILLUSION"より、EP名を関したトラックをご紹介。
9位: Holly Humberstone | ホリー・ハンバーストーン
昨年も4位で、引き続きよく聴いています。UKのシンガーソングライターHolly Humberstone。
今年は、10月にリリースされたアルバム"Paint My Bedroom Black"を年末にかけてよく聴いたので、上位の視聴時間だったのでしょう。
同アルバムより、楽曲"Into Your Room"をご紹介。
2024年には、年始すぐに来日公演が控えています。(行ける方羨ましい!)
8位: Sampha | サンファ
Samphaが刺激的な新作アルバムとともに帰ってきました。前作"Process"以来6年ぶりとなるフルアルバム"Lahai"の驚きは、今も各所から聞こえて来ます。
私自身、noteを振り返ってみても、こう書いていました。
そんな新作アルバムを引っ提げて挑んだTiny Desk Concertの様子をご紹介。
7位: James Blake | ジェイムス・ブレイク
こちらもまた、最高の新作アルバムを世に送り出してくれました。UKのプロデューサーJames Blakeです。
いつものごとく、内省的でちょっとダークでありながら、かなり踊れる仕様にかじを切っているのはパートナーのジャミーラ・ジャミルからの助言の影響も受けているのだそう。ナイスアドバイス!
そんなJames Blakeの新作アルバムPlaying Robots Into Heavenより、"Fall Back"をご紹介。ギャロップ・ビートが最高にカッチョイイ。
6位: Arlo Parks | アーロ・パークス
UKの詩人でありシンガーソングライターArlo Parks。今月12月にリリースされたばかりの新作アルバムに衝撃を受け、鬼リピしました。
グラミー賞には2部門にノミネート。UKの音楽賞、マーキュリー・プライズとブリット・アワードを受賞し、目覚ましい飛躍を遂げています。
そんなArlo Parksより"Jasmine"をご紹介。
5位: The Japanese House | ザ・ジャパニーズ・ハウス
UK出身のシンガーソングライター、The Japanese Houseことアンバー・べイン。彼女の新作アルバム"In the End It Always Does"を下半期によく聴きました。
The Japanese Houseの公式YouTubeより、同アルバム収録の"Touching Yourself"の生演奏動画をご紹介。
キャッチーで思わず聴き入ってしまう曲に溢れたアルバムで、とてもオススメです。
4位: Overmono | オーバーモノ
昨年から勢いづいてきて気になっていたのがUKのデュオOvermono。今年はいよいよファーストアルバム"Good Lies"をリリースし、フジロックでも来日しましたね。
低音部がゴリっと強調されたベースミュージックを基調に展開されるダークでスーパーダンサブルな楽曲が目白押し。そんなファーストアルバムより、楽曲"Arla Fearn"をご紹介。
Warehouse Projectみたいな雰囲気のあるベニューで観てみたいものです。
3位: Skrillex | スクリレックス
音楽って、ちょっと料理に似ています。ちょっと前まで苦手だった食材でも、ふとした瞬間に「味わい方がわかる」「楽しみ方がわかる」ようになると、とたんに大好きになっちゃえます。
そんな体験をしたのが昨年・今年のSkrillex。新作"Quest For Fire"から、心をぐいっと掴まれました。なんつったって、私の好きなFour TetやFred again..とコラボしまくってるんだもん。。。
そんなSkrillexとStarrah、Four Tetによるコラボ楽曲"Butterflies"をご紹介。
まさかこんなにFour TetらしさとSkrillexらしさが美しく融合するとは。
同じく参加しているStarrahはUSのシンガー。
2位: boys be kko | ボーイズ・ビー・ケーケーオー
東京を拠点に活動するプロデューサーboys be kko。特に夏頃にリリースされた楽曲"Pico"をそれはそれはリーピートで聴きまくりました。
聴けば聴くほど感じる小技の巧みさ。音の質感へのこだわり。
ストイックな制作のマインドセットはインタビューからもうかがい知ることができます。
1位: Fred again.. | フレッド・アゲイン
まさかの二年連続とは。UKのプロデューサーFred again..です。
今年はコラボ活動を一段と広く展開し、Brian Enoと共にアルバム"Secret Life"をリリースしたほか、Skrillex、Four Tetとの合作でも話題を呼びました。
年始1月4日にリリースされて以降、個人的に聴きまくったキラーチューン"Rumble"をご紹介。
本当はこの一連のコラボ曲をマンチェスターのライブイベントWarehouse Projectにて聴けそうだったのですが、スケジュールがハマらず断念。来年は海外コンサートも観に行ければと思っています。
おわりに
昨年に引き続き、今年よく聴いたアーティストのまとめを作成しました。
Holly HumberstoneとFred again..の2組が去年に引き続き連続でランクイン。
必ずしも悪いことではありませんが、来年は一層多様な音楽に触れられるよう、意識的に色々なプレイリストを聴いてみようと思います。
それではまた!
参考
こちらは昨年の結果:
使用したアプリ: