The 1975のメンバーが語る創作のアドバイス (Tape Notes Podcastより抄訳)
こんにちはMinimal Orderです。
突然ですが。The 1975の新作アルバムはチェックしましたか?
かっこよさも、チャーミングさも凝縮した素晴らしい一枚で。私自身、リピートで聴く日々を過ごしています。
サマソニでの様子も公式にアップされていて嬉しい!
はじめに
今回はそんなthe 1975のメンバーが語る、音楽制作におけるTIPSをご紹介します。音楽制作に関わらず、あらゆる制作活動に活きる金言だったので、他タイトルには「創作活動」と置きました。
今回はイギリスの音楽メディア「Tape Notes」によるインタビューより抄訳
ネタ元動画
インタビューには、ボーカルのマシュー・ヒーリーとドラムのジョージ・ダニエルが出演。
The 1975が創作時に気をつけていること
”聞き取れていない音は、そこになくてよいと考えてよい”
これはドラマーのジョージ・ダニエルから出たアドバイス。
DTMを触っていたりすると起こりがちなのですが、耳ではなく「目で」曲を組み立ててしまい、耳による理解が追いついていない状態。
目で(画面上に)見えていても、聴き取れていないのであれば、それは役割を成していない音なので削ってしまいましょうということ。
”直感を信じて。知的に考えすぎないように”
こちらは、ボーカルのマシュー・ヒーリーの言葉。
「頭でっかちにならないように」と意訳してみると耳馴染みはありますが、どちらかというとマシューが使っていた言葉は
というもの。
合理的、あるいは、論理的にものを作るモードは、誰にでもあるし、多くの場合肯定すらされるけども、そこにこそ罠が潜んでいて。
なんでもかんでも論理的・合理的に処理してしまうと、肝心な成果物が直感的な魅力に欠けるものに仕上がってしまう。
そんなことを述べているのでしょう。
フル尺インタビューはこちら
こちらの動画は2分程度の短尺ですが、フル尺のインタビューはこちらに公開されています↓
楽曲をかけながらの解説もあって、めちゃくちゃ聞き応えあります。
おまけ
ぜんぜん関係ないですが、今月AKAIのMPK Miniの新しいやつ出てるではないですか!ちゃんと鍵盤弾こうと思うと最低これくらいの幅欲しいもんなぁ。
出典
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