第二種電気工事士の資格の勉強法
学習時間:50〜100時間程度
学習費用:50,000円以下
難易度:易しい
第二種電気工事士の資格を保有するとある程度の電気工事をすることができるようになる。具体的な試験の勉強法について記す。
①筆記試験対策
試験時間:120分
合格点数:50問中30問以上
回答方法:4択のマークシート
1.HOZANの試験対策サイトで学習する
↑このサイトには解説動画と演習問題も同時に掲載されているので
学習の効率が非常に高い。
動画を見る→すぐに問題を解く
といったプロセスを経れば簡単に知識を定着できる。
本試験では6割以上の得点で合格となるが、
それをクリアするのであればこのサイトの知識のみで十分である。
問題はすぐに見て解けるレベルまで学習する。
2.直近の過去問を1度、試験と同じ時間制限付きで行う
本試験と同じく120分の制限時間を設け、本番と同じ環境で行い
自分の実力を把握する。苦手分野がわかるので
そこを改めてホーザンのサイトで学習して知識の定着を図る。
3.改めて前々回の過去問を解く
ここまでやれば8割程度は得点できるだろう。
そこまでいけば試験対策は終了である。
②実技試験対策
試験時間:40分
欠陥が一つでもあれば不合格
1.実技試験対策セットを購入する
↑ちょっと高いが試験対策セットを購入すること。
工具や部材などをホームセンターで購入する場合、
点数が多いので大変手間がかかる。
時間を無駄にしないためにここは工具セットを買う方がいい。
合格後に電気工事する場合も使えるし、
使わない場合はメルカリ等で売却してしまえばいいので
無駄にはならない。
ちなみに1回セットで十分である。分解すれば使いまわせるので
高い3回セットなどは購入しないようにしよう。
2.HOZANのサイトで学習する。
https://www.hozan.co.jp/corp/pc/02020/
実技試験の学習もHOZANのサイトで十分である。
3.単位作業をマスターする
電線の接続など単位作業は試験でも繰り返すので、正確に速くできると
試験では優位になる。試験時間は40分は意外と短い。
サイトをもとにまずはここから練習を始める。
3.問題の複線図を書けるようになる。
HOZANの解説動画にも書いてあるが複線図が書けると
施工がしやすくなるので動画を見ながら書けるように学習する。
4.動画を見ながら一緒に手を動かして組み立てる
最初は見よう見まねでいいので動画を見ながら一緒に組み立てる。
やったあと、記憶が鮮明なうちにもう一度今度は動画を見ないで
自力で行う。こうすることで知識が定着する。
5.試験の1週間前に復習する
改めて試験一週間前に一通り問題も解き直し、知識の再確認をする。
6.試験の前日当日はイメージトレーニングする
頭の中でイメージしておく。
工具セットは忘れないように要注意。